2026年度のJLPGA女子プロテストはいよいよ最終段階を迎えます。最終プロテストは2026年11月3日(火・祝)〜6日(金)の4日間、茨城県の静ヒルズカントリークラブで開催予定です。7月の第1次予選、9月の第2次予選A・B・C地区を勝ち抜いた選手たちが、JLPGAプロ会員への最後の関門に挑みます。
2026年10月25日時点では、最終プロテストの競技はまだ始まっていません。そのため、最終戦の日別スコア、最終順位、合格者一覧は今後の発表を待つ段階です。この記事では、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の2026年度公式日程・競技規定を軸に、予選通過者、注目選手、合格条件、速報の確認方法、受験申し込みの仕組みまで整理します。
【2026年度プロテスト】日程・会場・開催スケジュールを一覧で確認

JLPGA公式サイトの「2026年度 プロテスト」スケジュールによると、今年度のプロテストは第1次予選、第2次予選、最終プロテストの3段階で進行しています。第1次予選は7月、第2次予選は9月、最終プロテストは11月という日程です。
最終戦の会場は、茨城県常陸大宮市の静ヒルズカントリークラブ。競技は4日間72ホールのストロークプレーで実施され、天候などの影響で日程どおりに消化できない場合に備えて11月7日が予備日に設定されています。
| ステージ | 2026年度の日程 | 会場・開催地 | 競技の概要 |
|---|---|---|---|
| 第1次予選 | 7月1日〜30日(地区別) | A〜F地区、全国各会場 | 原則3日間・54ホール |
| 第2次予選A地区 | 9月15日〜18日 | 西那須野カントリー倶楽部(栃木県) | 4日間・72ホール |
| 第2次予選B地区 | 9月1日〜4日 | 葛城ゴルフ倶楽部 宇刈コース(静岡県) | 4日間・72ホール |
| 第2次予選C地区 | 9月8日〜11日 | 滋賀カントリー倶楽部(滋賀県) | 4日間・72ホール |
| 最終プロテスト | 11月3日〜6日 予備日:11月7日 | 静ヒルズカントリークラブ(茨城県) | 4日間・72ホール |
第1次予選はA〜Fの6地区に分かれて実施されました。第2次予選はA地区が栃木県、B地区が静岡県、C地区が滋賀県という構成です。地区ごとに競技日程や進出人数が異なるため、予選結果を確認する際は地区名と開催日を合わせて見る必要があります。
なお、JLPGA公式スケジュールには、一般の観客による観戦を断る旨も記載されています。現地観戦を予定している人は、会場へ直接出向く前に公式案内を確認してください。
【JLPGAプロテスト出場者一覧】最終進出者と注目選手を整理
第2次予選の結果を地区別に集計した公開情報では、最終プロテストへの進出者はA地区30人、B地区36人、C地区33人の計99人です。このほか、JLPGAの規定には一定の条件を満たす選手が第1次・第2次予選を経ずに最終プロテストから受験できる制度もあります。
したがって、99人という数字は第2次予選からの進出者数です。予選免除者を含む最終出場者全体の確定名簿とは区別して確認する必要があります。以下では、各地区の通過者と上位選手を整理します。
第2次予選A地区(西那須野カントリー倶楽部)
A地区では、飯島早織選手が通算9アンダーで首位通過。2位は森本天選手、3位は益田世梨選手でした。第2次予選の結果をまとめた公開情報では、通算6オーバーまでの30人が最終プロテスト進出を決めています。
A地区の通過者30人:飯島早織、森本天、益田世梨、薮下真衣、宮内美空、丸尾海七、新地真美夏、藤川玲奈、天羽さくら、伊藤せあら、鈴木みなみ、郡山瞳、孫嘉沢、島田ゆら、半澤かんな、今綾奈、池戸梨緒、本田夢麗、五月女愛來、林愛輝美、鬼塚貴理、長谷川せら、和久井麻由、巽琉愛、長尾小百合、井上來虹、清藤羽琉、浅井つかさ、桑村美穂、四村彩也香。
第2次予選B地区(葛城ゴルフ倶楽部 宇刈コース)
B地区は、パク・ミンジ選手が通算19アンダーで首位通過。林田万輪選手、清水心結選手、五十嵐凛選手が通算16アンダーで続きました。神谷美緒選手も通過者に名を連ねています。
B地区の通過者36人:パク・ミンジ、林田万輪、清水心結、五十嵐凛、林珍永、叶結衣、戸髙玲奈、遠藤夢里、神谷美緒、髙岸鈴、星野瑠菜、寺西飛香留、森田乃愛、櫻井梨央、谷田侑里香、木村葉月、荒川侑奈、園田結莉亜、片岡佳央、小林照菜、リー・ミン、長田ひなた、ホウ・ヴィヴィアン、酒井理琴、新垣くらら、中西風香、内山京美、杉原彩花、神谷もも、劉信志、クリスティナ・ナタリア・ヨーコ、パク・ダウン、山本優花、内田心菜、越田泰羽、大橋莉生。
第2次予選C地区(滋賀カントリー倶楽部)
C地区は、中嶋月葉選手が通算9アンダーで首位通過。平山心暖選手が通算8アンダーで2位に入りました。林心恩選手、今西さくら選手、杉田琉羽選手は通算7アンダーで3位タイとなっています。
C地区の通過者33人:中嶋月葉、平山心暖、林心恩、今西さくら、杉田琉羽、村田可朋、信藤希、柳藍佳、荒木七海、吉桒晴美、石川夢香、細峪七々、兼松亜衣、黒田光理、久世夏乃香、高木美咲、橋本美月、渡邊詩織、江河鈴、高木りおん、松永王花、安井愛、秋田光梨、佐々木史奈、カン・チェヨン、冨金原明莉、新宮帆乃美、齋藤愛桜、山本唯依、大谷麗音、井上姫花、塩路千尋、植田梨奈。
最終プロテストで注目したい選手
まず注目されるのは、各地区を首位で通過した飯島早織選手、パク・ミンジ選手、中嶋月葉選手です。いずれも第2次予選で優れたスコアを記録しており、最終プロテストでのプレーにも関心が集まります。ただし、予選での順位がそのまま最終順位に反映されるわけではありません。
また、神谷美緒選手や木村葉月選手のように、過去の挑戦経験を持つ選手にも注目です。最終プロテストは72ホールを通して安定したプレーを求められるため、予選での爆発力だけでなく、4日間を通じたスコア管理が問われます。
最終プロテストから受験できる資格には、JGAナショナルチーム女子メンバー、一定順位以内のロレックスランキングや世界アマチュアゴルフランキング、日本女子アマチュア選手権などの優勝者といった条件があります。最終出場者の確定名簿は、JLPGAが公開するペアリングや公式発表で確認するのが確実です。
【女子プロテスト速報】日別スコア・順位はいつ分かる?
2026年10月25日時点では最終プロテストが未開催のため、11月の各ラウンドのスコアや順位はまだ確定していません。開催期間中は、JLPGA公式サイトの2026年度プロテスト・スケジュールにあるペアリングと成績表を確認することで、各日の競技結果を追えます。
日別スコアの確認スケジュール
- 11月3日(火・祝):第1ラウンド。初日の順位と各選手のスコアを確認。
- 11月4日(水):第2ラウンド。2日間の通算スコアと順位の変動を確認。
- 11月5日(木):第3ラウンド。最終ラウンド進出条件と合格圏までの打差が焦点。
- 11月6日(金):最終ラウンド。最終順位と合格者が決まる予定。
- 11月7日(土):悪天候などで必要となった場合の予備日。
JLPGAの競技規定では、最終プロテストは4日間72ホールのストロークプレーです。第3ラウンド終了時点では、80位タイまでの選手、または20位に8打差までの選手のうち、人数が多い方が第4ラウンドへ進出します。
この条件は最終ラウンドに進むための基準であり、プロテスト合格の基準とは異なります。第3ラウンド終了時点で上位にいる選手でも、最終ラウンドの結果次第で合否が変わる可能性があります。
速報を見る際は、当日の順位だけでなく、通算スコア、20位付近の順位、合格圏までの打差を合わせて確認すると、競技の展開を把握しやすくなります。スコア速報が更新される前の順位や、前年の記録を2026年の結果と取り違えないことも大切です。
【女子プロテスト合格条件】何位までが合格?スコアの基準を解説
JLPGA公式の2026年度プロテスト規定では、最終プロテストの競技終了時点で上位20位タイまでが合格者となります。単純に20人だけが合格する制度ではなく、20位に複数の選手が並んだ場合は、その同順位の選手も合格対象となります。
例えば、20位に3人が並んだ場合、順位上は20位タイまでの選手が対象となるため、合格者数は20人を超えます。実際の合格者数は競技結果によって変わり、あらかじめ固定されているわけではありません。
合格ラインは「何アンダー」と決まっているわけではない
女子プロテストの合格条件は、通算何アンダー以上といった固定スコアではなく、最終順位によって判定されます。コースの難易度、天候、ピン位置、出場者全体のスコアなどによって、20位のスコアは年度ごとに変動します。
過去の合格ラインをそのまま2026年度の目標スコアとして扱うのは適切ではありません。最終戦では72ホールを通じた順位争いとなるため、初日から大きくスコアを伸ばすことだけでなく、ミスを抑えながら4日間を戦い抜く力も問われます。
合格とJLPGAツアー出場資格は同じではない
プロテストに合格すると、所定の入会手続きを経てJLPGA会員となる道が開かれます。一方、プロテスト合格が、そのまま翌シーズンのJLPGAツアー全試合への出場を保証するわけではありません。
2026年度のJLPGA公式案内では、入会日は12月1日を予定しています。また、入会日前にクォリファイングトーナメント(QT)が実施され、ファーストステージは11月24日〜27日、ファイナルステージは12月1日〜4日の予定です。最終プロテストで1位となった選手には、QTファイナルステージからの出場資格が付与されます。
つまり、プロテストの合格判定と、その後のツアー出場機会を決める仕組みは分けて理解する必要があります。
【1次予選・2次予選A・B・C地区】受験資格から申し込みまでの流れ
JLPGAプロテストは、単に最終戦だけで完結する試験ではありません。受験資格を確認し、第1次予選、第2次予選、最終プロテストという段階を進み、合格後には入会手続きへと進みます。ただし、一定の資格を持つ選手には予選の一部を免除する制度があります。
第1次予選:受験資格と競技方式
2026年度の受験資格は、最終プロテスト開催年度の4月1日時点で満17歳以上の女子(出生時)であることなど、JLPGAが定める要件を満たすことです。第1次予選から受験する場合には、JGA/USGAハンディキャップインデックス5.0以下という条件も設けられています。
第1次予選は原則3日間54ホールのストロークプレーです。JLPGAの公式概要では、各ラウンドで92ストローク以上となった選手は失格となり、次のラウンドに進出できないとされています。各会場で定められた進出順位をクリアした選手が第2次予選へ進みます。
第2次予選:A・B・C地区で最終進出を争う
第2次予選は4日間72ホールのストロークプレーです。第1次予選からの進出者に加え、前年度の最終プロテスト出場者や、規定に基づく一定のランキング資格を持つ選手などが受験対象となります。
各会場の進出順位は一律の人数で固定されているわけではなく、会場ごとに掲示される基準に従います。第2次予選では54ホール終了時点で、最終プロテスト進出順位に8打差までの選手を第4ラウンドへ進める規定があります。
JLPGAプロテスト受験申し込みとマイページ登録
2026年度の受験申し込み開始日時は、JLPGA公式案内によると2026年4月1日(水)午前10時でした。受験申し込みにはJLPGAマイページのアカウントが必要で、初めて受験する人は受験者用のユーザー登録を行い、アカウントを取得する仕組みです。
すでにJLPGAマイページのアカウントを持っている人は、ユーザー登録をやり直す必要はありません。申し込みに際しては、年度ごとの受験申込要項とプロテスト規定を確認することが求められています。次年度以降に受験する場合も、前年の案内をそのまま使わず、対象年度の公式情報を確認してください。
なお、最終プロテストから直接受験できる資格には、当該年度のJGAナショナルチーム女子メンバー、一定順位以内のロレックスランキングや世界アマチュアゴルフランキング、日本女子アマチュア選手権などの優勝者、ステップ・アップ・ツアーの優勝者などが含まれます。適用条件や対象期間は資格ごとに異なります。
【プロの結論】女子プロテスト2026で注目すべき3つのポイント
2026年度の最終プロテストを追ううえで、押さえておきたい要点は3つあります。
第一に、予選順位と最終順位を混同しないこと。第2次予選を首位で通過した選手であっても、最終プロテストは新たな72ホールの競技です。予選の成績は注目選手を見つける手がかりになりますが、合格を保証するものではありません。
第二に、最終ラウンド進出条件と合格条件を区別すること。第3ラウンド終了時点のカット条件は、最終日へ進める選手を決めるためのものです。最終的な合格判定は、競技終了時点の20位タイまでという基準で行われます。最終日には順位表の下位だけでなく、20位前後のスコア変動も確認する必要があります。
第三に、プロテスト合格後のキャリアまで視野に入れること。合格後はJLPGAへの入会手続きがあり、その後のツアー出場機会にもQTなどの仕組みが関わります。プロテストの結果は重要な節目ですが、選手のキャリアは合格発表だけで完結するものではありません。
速報を確認する際は、JLPGA公式サイトの2026年度プロテストページを基準にし、出場者の氏名、日別スコア、通算順位、最終順位、合格者一覧をそれぞれ分けて確認するのが確実です。大会開催前に公開されている予選結果や過去の記録と、最終戦の最新結果を混同しないことが、正確に状況を把握するためのポイントです。
【プロテスト女子2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:女子プロテスト2026の最終プロテストはいつ開催されますか?
A1:2026年11月3日(火・祝)〜6日(金)に、茨城県の静ヒルズカントリークラブで開催予定です。11月7日(土)は予備日として設定されています。
Q2:2026年度の女子プロテストは何位までが合格ですか?
A2:最終プロテスト終了時点の上位20位タイまでが合格対象です。20位に同順位の選手が複数いる場合は、合格者が20人を超えることがあります。固定の合格スコアが設定されているわけではありません。
Q3:2026年度の合格者一覧と日別スコアは、いつ分かりますか?
A3:最終プロテストは11月3日から始まる予定です。各日のスコアや順位は競技開始後、最終順位と合格者一覧は競技終了後に、JLPGA公式サイトの成績表や合格者発表で確認してください。2026年10月25日時点では最終戦が未開催のため、合格者はまだ確定していません。
まとめ:女子プロテスト2026の最新情報は公式日程と順位表で確認
2026年度JLPGA女子プロテストの最終プロテストは、11月3日〜6日に静ヒルズカントリークラブで開催予定です。第2次予選からはA地区30人、B地区36人、C地区33人の計99人が進出しており、予選免除資格を持つ選手も含めた最終出場者の確定情報が今後の確認ポイントとなります。
合格条件は最終プロテスト終了時点で上位20位タイまで。日別スコアだけでなく、第3ラウンド終了時点の最終日進出条件と、最終順位による合格判定を分けて見ることが大切です。
大会期間中は、JLPGA公式サイトでペアリング、日別成績、最終順位、合格者一覧を確認し、最新の発表に基づいて情報を追うのがおすすめです。将来の女子ゴルフ界を担う選手たちが、プロへの最後の関門でどのような結果を残すのか。11月の最終戦に注目が集まります。
主な参照資料:日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)「2026年度 プロテスト - スケジュール」「2026年度 プロテスト - 概要・申込」、2026年度第2次予選の地区別結果をまとめた公開情報。
日程・受験資格・競技方式・合格条件はJLPGA公式情報に基づいています。最終出場者全体の確定名簿、日別スコア、最終順位、合格者一覧は大会開催後の公式発表で確認してください。