2026年の女子カーリングは、ミラノ・コルティナ冬季五輪、カナダ・カルガリーでの世界女子選手権、日本カーリング選手権と、主要大会ごとに異なるチームが頂点に立った。冬季五輪ではスウェーデンが金メダル、世界選手権ではスイスが優勝し、日本選手権ではSC軽井沢クラブが女子王者に輝いている。
日本代表の成績を振り返ると、冬季五輪は8位、世界選手権は4位。ロコ・ソラーレは世界選手権で上位争いを演じた一方、6月の日本選手権では予選敗退となった。大会によって代表チームや出場条件が異なるため、結果を比較する際には大会名と開催時期を押さえることが欠かせない。
【2026年最新】カーリング女子の結果速報と大会別の優勝チーム

2026年の主要な女子カーリング大会を整理すると、冬季五輪、世界選手権、国内選手権で優勝チームが分かれた。国際大会ではスウェーデンとスイスが存在感を示し、日本国内ではSC軽井沢クラブが年間を通じた主要大会の結果で注目を集めている。
- ミラノ・コルティナ2026冬季五輪:優勝・スウェーデン、準優勝・スイス、3位・カナダ、日本は8位。
- 世界女子カーリング選手権2026:優勝・スイス、準優勝・カナダ、3位・スウェーデン、日本は4位。
- 日本カーリング選手権2026女子:優勝・SC軽井沢クラブ、準優勝・北海道銀行、3位・フォルティウス。
- 女子稚内みどりCHALLENGE CUP 2026:SC軽井沢クラブが優勝。
- 軽井沢国際カーリング選手権大会2026:女子はスウェーデンのイザベラ・ウラノー率いるチームが優勝。
冬季五輪と世界選手権は国・地域を代表するチームが競う国際大会であり、日本選手権や各種国際ツアー大会とは位置付けが異なる。日本代表の成績と、国内クラブチームの大会成績を分けて確認することが、2026年の結果を正しく理解する第一歩だ。
日本カーリング協会の大会記録、世界カーリング連盟の公式結果、各大会の主催者発表によると、2026年は国際大会でスウェーデンとスイスがタイトルを分け合い、国内ではSC軽井沢クラブが日本選手権と稚内みどりCHALLENGE CUPで優勝を果たした。
【ミラノ・コルティナ2026冬季五輪】女子カーリングの順位表と日本代表の成績
ミラノ・コルティナ2026冬季五輪の女子カーリングは、予選リーグを総当たり方式で実施し、上位4チームが準決勝へ進出した。日本代表のフォルティウスは2勝7敗で8位となり、決勝トーナメント進出を逃した。
日本は予選でスイスに7-5、中国に9-6で勝利したものの、スウェーデン、デンマーク、米国、韓国、カナダ、イタリア、英国には敗れた。強豪国との対戦で勝ち星を積み重ねられず、メダル争いに加わることはできなかった。
女子カーリング予選リーグの最終順位
- スウェーデン:7勝2敗
- 米国:6勝3敗
- スイス:6勝3敗
- カナダ:6勝3敗
- 韓国:5勝4敗
- 英国:5勝4敗
- デンマーク:4勝5敗
- 日本:2勝7敗
- イタリア:2勝7敗
- 中国:2勝7敗
上位4チームによる準決勝では、スウェーデンがカナダを6-3、スイスが米国を7-4で下した。3位決定戦はカナダが米国に10-7で勝利し、銅メダルを獲得した。
そして、2026年2月22日の女子決勝は、スウェーデンがスイスを6-5で破る接戦となった。スウェーデンは終盤にリードを守り切り、金メダルを獲得。スイスが銀メダル、カナダが銅メダルという結果で大会を終えた。
日本代表として出場したフォルティウスは、吉村紗也香、小野寺佳歩、小谷優奈、近江谷杏菜、小林未奈のメンバーで臨んだ。世界選手権に出場したロコ・ソラーレとは異なるチームであり、同じ「日本代表」でも大会ごとに顔ぶれが違う点には注意したい。
【女子カーリング世界選手権2026】カルガリーの順位表と日本代表の結果
世界女子カーリング選手権2026は、3月14日から22日までカナダ・カルガリーのマーキンマクフェイルセンターで開催された。日本はロコ・ソラーレが代表を務め、予選リーグを9勝3敗の3位で通過。メダル獲得まであと一歩に迫った。
世界選手権の予選ラウンドロビン最終順位
- 1位:スイス(11勝1敗)
- 2位:カナダ(10勝2敗)
- 3位:日本(9勝3敗)
- 4位:スウェーデン(8勝4敗)
- 5位:韓国(8勝4敗)
- 6位:トルコ(7勝5敗)
- 7位:中国(6勝6敗)
- 8位:イタリア(5勝7敗)
- 9位:ノルウェー(4勝8敗)
- 10位:スコットランド(4勝8敗)
- 11位:デンマーク(3勝9敗)
- 12位:米国(2勝10敗)
- 13位:オーストラリア(1勝11敗)
日本は予選3位でプレーオフに進出し、トルコとの対戦を7-5で制した。続く準決勝ではカナダに3-11で敗れ、優勝決定戦への進出はならなかった。
3位決定戦の相手はスウェーデンだった。試合は序盤から拮抗した展開となり、3-3で迎えた第8エンドにスウェーデンが大量5点を獲得。日本は終盤に反撃したものの、最終スコアは5-8となり、4位で大会を終えた。
決勝ではスイスがカナダを7-5で下して優勝。スウェーデンが銅メダル、日本が4位という最終順位となった。世界カーリング連盟の公式結果でも、予選リーグで日本が9勝3敗を記録したこと、スイスが優勝したことが確認できる。
ロコ・ソラーレにとって、世界選手権で予選3位に入ったことは、国際舞台で上位を争う力を示す結果だった。一方、準決勝ではカナダに大差をつけられ、3位決定戦でも第8エンドの失点が勝敗を大きく左右した。上位進出だけでなく、終盤の失点をいかに抑えるかが今後の課題となる。
【日本カーリング選手権2026女子】SC軽井沢クラブ優勝、ロコ・ソラーレは予選敗退
第43回日本カーリング選手権は、2026年6月7日から14日まで神奈川県横浜市の横浜BUNTAIで開催された。女子の優勝はSC軽井沢クラブ。上野美優がスキップを務めるチームが、決勝で北海道銀行を7-6で破り、国内王者の座を獲得した。
日本選手権2026女子の最終順位
- 優勝:SC軽井沢クラブ
- 準優勝:北海道銀行
- 3位:フォルティウス
- 4位:中部電力
- 5位:札幌国際大学
- 6位:グランディール
決勝は最終エンドまで勝敗が決まらない接戦となり、SC軽井沢クラブが7-6で勝利した。準決勝では北海道銀行がフォルティウスを10-6で下して決勝に進出。3位決定戦に相当するプレーオフでは、フォルティウスが中部電力を12-3で破って3位を確保した。
対照的だったのがロコ・ソラーレだ。チーム公式の試合結果アーカイブによると、2025-26シーズンの日本カーリング選手権は予選敗退。世界選手権では日本代表として4位に入ったものの、国内選手権では上位6チームによる2次予選リーグへ進めなかった。
この違いは、単純に「ロコ・ソラーレが強いか弱いか」という話ではない。世界選手権では12試合を通じて9勝を挙げた一方、日本選手権では予選突破を逃した。大会の形式、対戦相手、試合の組み合わせによって結果は変わるため、単一大会の順位だけでチームの実力全体を判断するのは早計だ。
また、SC軽井沢クラブは8月開催の女子稚内みどりCHALLENGE CUP 2026でも優勝。北海道銀行との決勝を8-5で制し、日本選手権決勝の再戦を勝利で飾った。国内大会での安定感を示す結果となった。
加えて、9月の軽井沢国際カーリング選手権大会2026では、スウェーデンのイザベラ・ウラノー率いるチームが女子優勝を果たした。韓国チームとの決勝を6-2で制し、7戦全勝でタイトルを獲得。国際ツアーでもスウェーデン勢の強さが目立った。
【星取表・順位表を比較】2026年の女子カーリング結果一覧と勢力図
主要大会の成績を横断して見ると、2026年の女子カーリングは、国際大会と国内大会で異なるチームが結果を残したシーズンだった。大会別の順位、決勝スコア、日本チームの成績を一覧で整理する。
| 大会 | 日本・注目チームの成績 | 決勝・優勝結果 |
|---|---|---|
| ミラノ・コルティナ2026冬季五輪 | 日本8位、2勝7敗 | スウェーデン6-5スイス。カナダが銅メダル |
| 世界女子カーリング選手権2026 | 日本4位。予選9勝3敗、プレーオフでトルコに7-5、準決勝でカナダに3-11、3位決定戦でスウェーデンに5-8 | スイス7-5カナダ。スウェーデンが3位 |
| 日本カーリング選手権2026女子 | SC軽井沢クラブ優勝、北海道銀行準優勝、フォルティウス3位、ロコ・ソラーレ予選敗退 | SC軽井沢クラブ7-6北海道銀行 |
| 女子稚内みどりCHALLENGE CUP 2026 | SC軽井沢クラブが優勝 | SC軽井沢クラブ8-5北海道銀行 |
| 軽井沢国際カーリング選手権大会2026女子 | スウェーデンのチーム・ウラノーが7戦全勝 | チーム・ウラノー6-2韓国チーム |
2026年の優勝国を比較すると、冬季五輪はスウェーデン、世界選手権はスイスという結果になった。両大会の上位にはスウェーデン、スイス、カナダが名を連ね、世界トップクラスのチーム同士が異なる舞台で競り合った。
ただし、五輪と世界選手権では出場チームの顔ぶれや大会日程が異なる。世界選手権で優勝したスイスが五輪でも優勝したわけではなく、五輪で金メダルを獲得したスウェーデンも世界選手権では3位だった。大会ごとの結果を比較する際は、優勝国だけでなく、予選成績と決勝トーナメントの結果を合わせて見る必要がある。
国内ではSC軽井沢クラブが日本選手権を制し、稚内みどりCHALLENGE CUPでも優勝した。日本選手権の決勝は1点差、稚内大会の決勝も3点差であり、上位チーム同士の実力差が小さいこともうかがえる。
【プロの結論】2026年のカーリング女子結果を正しく読み解くには、①五輪・世界選手権・日本選手権を分ける、②予選リーグの勝敗と最終順位を区別する、③クラブチームの成績と日本代表としての成績を混同しない、という3点が重要だ。特にロコ・ソラーレは世界選手権4位と日本選手権予選敗退を同じシーズンに記録しており、一つの順位だけではチームの競技力を説明できないことが分かる。
【カーリング女子結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ミラノ・コルティナ2026冬季五輪の女子カーリングで優勝した国は?
A1:スウェーデンです。2026年2月22日の決勝でスイスを6-5で破りました。スイスが銀メダル、カナダが銅メダルを獲得しています。
Q2:2026年の女子カーリング日本代表は五輪で何位だった?
A2:日本代表のフォルティウスは予選リーグを2勝7敗で終え、10チーム中8位でした。スイスと中国には勝利しましたが、準決勝進出に必要な上位4チームには届きませんでした。
Q3:女子カーリング世界選手権2026でロコ・ソラーレは何位だった?
A3:4位です。予選リーグは9勝3敗の3位で突破し、プレーオフでトルコに7-5で勝利。準決勝ではカナダに3-11で敗れ、3位決定戦でもスウェーデンに5-8で敗退しました。
Q4:日本カーリング選手権2026女子の優勝チームは?
A4:SC軽井沢クラブです。6月14日の決勝で北海道銀行を7-6で下しました。フォルティウスが3位、中部電力が4位となり、ロコ・ソラーレは予選敗退でした。
Q5:ロコ・ソラーレとSC軽井沢クラブの2026年の成績はどう違う?
A5:ロコ・ソラーレは世界女子カーリング選手権で4位に入りましたが、日本選手権は予選敗退でした。一方、SC軽井沢クラブは日本選手権で優勝し、女子稚内みどりCHALLENGE CUPでも優勝しています。国際大会と国内大会の成績を分けて比較することが大切です。
まとめ:2026年のカーリング女子結果と今後の注目ポイント
2026年の女子カーリングは、ミラノ・コルティナ冬季五輪でスウェーデン、世界選手権でスイスが優勝した。日本は五輪8位、世界選手権4位という成績を残し、国内ではSC軽井沢クラブが日本選手権と稚内みどりCHALLENGE CUPを制した。
ロコ・ソラーレは世界選手権で上位進出を果たした一方、日本選手権では予選敗退。大会によって結果が変わることは、カーリングがショットの精度だけでなく、試合ごとの戦術、終盤の判断、対戦相手との相性にも左右される競技であることを示している。
今後の結果速報を確認する際は、世界カーリング連盟の公式リザルト、日本カーリング協会の大会記録、各チームの公式試合結果を基準にすると、試合スコアや順位を把握しやすい。特にラウンドロビンの順位、プレーオフの勝敗、最終順位を区別すれば、優勝争いの流れや日本勢の現在地をより正確に追える。