2026年の夏の甲子園、第108回全国高等学校野球選手権大会の組み合わせ抽選会は、8月1日(土)17時からオンライン形式で実施されました。大会は8月5日に開幕し、8月22日に閉幕。日本高等学校野球連盟の公式発表によると、今大会では3回戦までの対戦カードをオンライン抽選で決め、準々決勝以降は各試合の勝者主将が改めてくじを引く方式が採用されました。
抽選会では、昨夏の優勝校・沖縄尚学と強豪・横浜の対戦が注目を集めました。2026年10月現在、抽選会も大会もすでに終了しています。ここでは、開催日時や視聴方法、抽選方式の仕組み、準々決勝・準決勝の再抽選ルール、そして沖縄尚学と末吉良丞投手をめぐる大会結果まで、公式発表と報道をもとに整理します。
【2026年の甲子園組み合わせ抽選会】開催日・時間とオンライン形式を解説

第108回全国高等学校野球選手権大会の組み合わせ抽選会は、2026年8月1日(土)17時からオンラインで開催されました。大会を主催する日本高等学校野球連盟と朝日新聞社は、4月17日の運営委員会審議結果で、3回戦までの組み合わせをオンラインで抽選する方針を公表しています。
従来のように各代表校の関係者が大阪市北区のフェスティバルホールに集まる方式は、2026年大会では採用されませんでした。変更の目的として示されたのは、チームや学校応援団が大会に向けた調整・準備期間を確保しやすくすることです。
大会そのものは兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催され、日程は8月5日(水)から22日(土)までの18日間でした。休養日を含む日程で、雨天の場合は順延する計画でした。
なお、2026年10月時点では抽選会は終了しています。これから大会を観戦するために日程を調べる場合と、過去の抽選結果を確認する場合では、参照すべき情報が異なります。2026年大会の確定した組み合わせや試合結果は、日本高等学校野球連盟の第108回大会公式ページに掲載されています。
【甲子園の組み合わせ抽選会は何時から?】視聴方法と配信サービス
2026年の抽選会は、オンラインで視聴できるように案内されました。朝日新聞社、朝日放送テレビ、LINEヤフーなどの配信告知によると、スポーツメディア「SPORTS BULL」内の「バーチャル高校野球」で無料ライブ配信が実施されました。
スポーツナビでも朝日放送テレビ提供の抽選会配信が案内され、当日の組み合わせ速報を確認できる媒体も用意されていました。また、放送予定を紹介したベースボールチャンネルによると、CS放送のスポーツチャンネル「スカイA」では8月1日16時45分から18時までの放送が予定されていました。
当時の主な視聴手段は次のとおりです。
- バーチャル高校野球:抽選会を無料ライブ配信。スマートフォンやパソコンで視聴する方法として案内されました。
- スポーツナビ:抽選会のライブ配信と速報情報を確認できるサービスとして案内されました。
- スカイA:CS放送での中継が予定されていました。
- 高校野球関連の速報記事:ライブ映像を視聴できない場合でも、決定した対戦カードを速報で追える手段がありました。
ここで注意したいのは、2026年10月現在、当日のライブ配信はすでに終了している点です。過去映像がアーカイブとして公開されているかどうかは、各配信サービスの掲載状況によって異なります。ライブ配信の実施実績と、現在も録画映像を視聴できるかどうかは分けて確認する必要があります。
【3回戦までの組み合わせはどう決まる?】抽選方式と大会要項を整理
甲子園の組み合わせ抽選会で最も押さえておきたいのは、開幕前の抽選で大会全体の対戦相手が最後まで決まるわけではない、という点です。2026年大会では、8月1日の抽選で1回戦から3回戦までの組み合わせを決定し、準々決勝以降は各ラウンドの結果を受けて改めて抽選する方式でした。
夏の甲子園には、全国47都道府県の地方大会を勝ち抜いた49代表校が出場します。北海道と東京都はそれぞれ2校が出場するため、都道府県数と代表校数は一致しません。日本高等学校野球連盟の大会要項と阪神甲子園球場の大会Q&Aでは、同一都道府県から2校が出場する場合、初戦で対戦しないように振り分けるルールが示されています。
2026年大会の基本事項を整理すると、次のようになります。
| 項目 | 2026年大会の内容 | 確認しておきたいポイント |
|---|---|---|
| 抽選日時 | 8月1日(土)17時 | オンライン形式で実施済み |
| 大会日程 | 8月5日~22日 | 休養日を含む18日間。雨天順延あり |
| 開幕前の抽選 | 1~3回戦の組み合わせ | 初戦の相手だけでなく、3回戦までの対戦経路が決まる |
| 同一都道府県の代表校 | 初戦で対戦しないように配置 | 北海道・東京など複数代表がある地域に関係するルール |
| 準々決勝以降 | 各ラウンドの勝者主将がくじを引く | 開幕前に準決勝までの対戦相手がすべて確定するわけではない |
| 大会結果 | 智辯和歌山が優勝 | 決勝で健大高崎を4対3で破り、5年ぶり4度目の優勝 |
抽選表を見る際は、学校名だけでなく、試合番号やベンチサイドにも注目すると理解しやすくなります。高校野球ドットコムが抽選会前後の解説で紹介した「1A」「12B」などの表記は、学校の識別番号ではなく試合カードとベンチ配置を示すものです。Aは一塁側、Bは三塁側を表します。
また、初戦で同じ都道府県の代表校同士が対戦しないことと、決勝まで同じ都道府県の学校が対戦しないことは別の話です。夏の甲子園の抽選ルールを、春の選抜大会など別大会の仕組みと混同しないようにしましょう。
【準々決勝・準決勝の再抽選ルール】主将がくじを引くタイミング
開幕前に3回戦までの組み合わせが決まっていても、準々決勝と準決勝の対戦相手はその時点では確定しません。阪神甲子園球場の大会Q&Aと日本高等学校野球連盟の発表では、3回戦と準々決勝の勝者が、それぞれ次のラウンドの組み合わせをくじで決める方式が案内されています。
準々決勝の組み合わせは、3回戦を勝ち上がったチームの主将が各試合直後にくじを引いて決定します。したがって、3回戦が始まる前から、準々決勝の対戦相手がすべて確定しているわけではありません。
準決勝についても同様です。準々決勝を勝ち上がったチームの主将が各試合の直後にくじを引き、準決勝の対戦カードを決めます。準々決勝でどのチームが勝ち上がったかによって、その後の組み合わせが変わる仕組みです。
抽選の流れを簡潔に
- 大会開幕前:オンライン抽選で1~3回戦の組み合わせを決める。
- 3回戦終了後:勝者主将がくじを引き、準々決勝の組み合わせを決める。
- 準々決勝終了後:勝者主将がくじを引き、準決勝の組み合わせを決める。
- 準決勝終了後:勝った2校が決勝で対戦する。
ここでいう「再抽選」は、初めに決めた1~3回戦の組み合わせを無効にして、全チームを最初から引き直すという意味ではありません。次のラウンドの対戦カードを、勝ち上がったチームの主将がその都度決める仕組みを指します。
この方式の特徴は、勝ち進むほど対戦相手が流動的になることです。トーナメント表を読む際は、準々決勝以降の枠を固定された対戦カードと受け取らず、各試合後に決まる抽選結果を追う必要があります。
【歴代の甲子園抽選方式】2025年から2026年に何が変わった?
2026年のオンライン抽選を理解するには、前年までの運用との違いを知ることが役立ちます。日刊スポーツの2026年8月1日付報道によると、2025年夏は開幕戦のみをオンラインで抽選し、その後、代表校が集まって残りの組み合わせを決める方式でした。
一方、2026年は3回戦までの組み合わせを8月1日のオンライン抽選で決める方式に変更されました。従来使用してきた大阪市北区のフェスティバルホールでの対面式抽選会は実施されていません。
抽選方法の変遷を考えるうえで、コロナ禍も重要な背景です。日刊スポーツの報道では、2021年春の選抜大会で大会史上初めてオンライン抽選が採用され、同年夏も同様の方式が取られたと説明されています。その後の運用を経て、2026年には夏の甲子園で3回戦までの抽選をオンラインで行う形になりました。
この変化は、単に抽選会場をオンラインに移しただけではありません。代表校や学校応援団の移動・準備に関わる調整を考慮しながら、開幕前に必要な対戦カードを確定させる運営上の変更でもあります。
ただし、オンライン形式になったからといって、準々決勝や準決勝まで開幕前にすべて決まるわけではありません。2026年も大会後半は勝者主将による抽選が採用されており、開幕前の抽選と大会途中の抽選を分けて理解することが大切です。
【沖縄尚学と末吉良丞に注目】2026年の組み合わせが生んだ初戦の好カード
2026年の抽選結果で大きな注目を集めたのが、昨夏の全国制覇に貢献した沖縄尚学と、強豪の横浜による初戦です。沖縄尚学は連覇を目指して出場し、本格派左腕として注目された末吉良丞投手も話題となりました。
しかし、抽選で決まった初戦は厳しいカードとなりました。高校野球ドットコムなどの報道によると、8月10日に行われた1回戦で沖縄尚学は横浜に2対7で敗れ、初戦敗退。前年の優勝校が大会序盤で姿を消す結果となりました。
末吉良丞投手を含む沖縄尚学の戦力が注目されていたこともあり、このカードは2026年夏の甲子園を象徴する対戦の一つとなりました。ただし、抽選結果だけで試合の勝敗が決まるわけではありません。実際の試合では、投手の状態、打線のつながり、相手チームの対応など、複数の要因が勝敗を左右します。
一方、大会全体では智辯和歌山が健大高崎を決勝で4対3と下し、5年ぶり4度目の優勝を達成しました。日本高等学校野球連盟の大会公式ページには、最終的な組み合わせ表と試合結果が掲載されています。
この結果から分かるのは、抽選表は大会の見通しを立てるための重要な情報である一方、優勝校を予測するための確定的な材料ではないということです。初戦で強豪同士が当たる場合もあれば、勝ち上がった先で新たな難敵と対戦する場合もあります。抽選表を読む際は、対戦カードだけでなく、試合日程や勝ち上がりの条件も合わせて確認するのが有効です。
【組み合わせ抽選会甲子園】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年夏の甲子園の組み合わせ抽選会はいつ、何時からでしたか? A1:2026年8月1日(土)17時からオンラインで実施されました。第108回全国高等学校野球選手権大会は8月5日に開幕し、8月22日に閉幕しています。
Q2:2026年の組み合わせ抽選会はどこで視聴できましたか? A2:スポーツブル内の「バーチャル高校野球」で無料ライブ配信が行われ、スポーツナビでも配信が案内されました。CS放送のスカイAも中継を予定していました。現在のアーカイブ公開状況は、各サービスで確認する必要があります。
Q3:甲子園の組み合わせ抽選会では決勝までの相手がすべて決まりますか? A3:いいえ。2026年大会では、開幕前の抽選で1~3回戦の組み合わせを決めました。準々決勝は3回戦の勝者主将、準決勝は準々決勝の勝者主将がそれぞれくじを引いて決定します。
まとめ:2026年の抽選結果と今後の大会情報を正しく確認するポイント
2026年夏の甲子園の組み合わせ抽選会は、8月1日17時からオンラインで行われました。3回戦までの組み合わせを開幕前に決め、準々決勝と準決勝は各ラウンドの勝者主将がくじを引く方式です。オンライン化によって抽選会の実施形式は変わりましたが、大会途中に次の対戦カードを決める仕組みは維持されました。
2026年大会では、連覇を狙った沖縄尚学が横浜との初戦に敗れ、智辯和歌山が決勝で健大高崎を破って優勝しました。こうした実際の結果を見ると、組み合わせ表は大会の展開を読み解くための出発点であり、勝敗や優勝の行方を断定するものではないことが分かります。
第108回大会の抽選方式や確定した対戦カードを調べる際は、日本高等学校野球連盟の大会要項・公式組み合わせ表を基準にし、配信情報は各サービスの案内と区別して確認するのが確実です。次回大会の開催日や抽選方法については、2026年大会の情報をそのまま当てはめず、新たな公式発表を確認することが大切です。