女子プロボウラーの名前や所属、プロフィールを調べたいとき、最初に確認したいのが公益社団法人日本プロボウリング協会(JPBA)の公式選手データです。2026年は、ポイントランキング上位で活躍する中島瑞葵、久保田彩花、石田万音らに加え、第58回女子プロボウラー資格取得テストに合格した新人選手も競技に加わり、世代を超えた選手層が注目されています。
ただし、女子プロボウラーの一覧には、現役選手、過去の大会で活躍した歴代選手、永久A級ライセンス取得者、トーナメントのシード選手など、異なる基準の名簿があります。名前だけを並べた一覧では、現在の所属や競技成績、プロとしての実績まで把握できません。そこで、JPBAの公式ランキング、選手プロフィール、歴代優勝者の記録をもとに、2026年の現役選手とライセンス制度、主要大会を整理します。
【2026年最新】現役女子プロボウラー一覧はJPBA公式ランキングから確認

現役の女子プロボウラーを調べるなら、まずJPBA公式サイトの「選手データ」と「ランキング」を確認するのが基本です。選手データは個人のプロフィールを調べるための情報源、ランキングはシーズン中の競技成績を比較するための情報源という違いがあります。
2026年10月下旬に確認できるJPBAの女子ポイントランキングでは、「ROUND1 GCB 2026 JPBA決勝大会」終了時点で、中島瑞葵が2,874ポイントで1位、近藤菜帆が2,785ポイントで2位、久保田彩花が2,641ポイントで3位となっています。
上位選手の顔ぶれを見ると、若手から長年活躍するベテランまで、幅広い世代がランキングに名を連ねています。石田万音、坂倉凜、金子萌夏、濱﨑りりあなども上位に入り、2026年の女子プロボウリングを追ううえで押さえておきたい選手です。
ただし、ポイントランキングはJPBA女子プロ全員の名簿ではありません。ランキングに掲載される順位は、対象となる大会や集計時点によって変わります。また、ポイントランキング、賞金ランキング、アベレージランキングはそれぞれ評価する指標が異なります。
例えば、同じランキング掲載時点でも、ポイントランキング1位の中島瑞葵の獲得賞金額は414万4,000円、3位の久保田彩花は432万9,000円です。ポイント順位がそのまま賞金順位になるわけではありません。選手の実力やシーズンの成果を比較するときは、どのランキングを見ているのかを確認することが大切です。
【現役女子プロボウラー18人】2026年のランキング・所属・アベレージ一覧
以下は、JPBAが公表する2026年女子ポイントランキングの掲載内容をもとにした上位18人の一覧です。所属・用品契約、ポイント、アベレージをまとめました。所属・用品契約欄は公式ランキングの表記に基づいています。
| 順位 | 選手名・ライセンス番号 | 所属・用品契約 | ポイント | AVG |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 中島瑞葵(582) | フリー/ABS | 2,874 | 220.17 |
| 2位 | 近藤菜帆(598) | ALSOK愛知/HI-SP | 2,785 | 216.19 |
| 3位 | 久保田彩花(526) | 相模原パークレーンズ | 2,641 | 218.56 |
| 4位 | 石田万音(599) | アルゴセブン/HI-SP | 2,489 | 214.73 |
| 5位 | 坂倉凜(558) | カニエJAPAN・アソビックス | 2,052 | 217.77 |
| 6位 | 佐藤まさみ(450) | ダイトースターレーン/ABS | 1,871 | 212.71 |
| 7位 | 松永裕美(384) | アメリカンボウリングサービス | 1,832 | 210.75 |
| 8位 | 金子萌夏(600) | 相模原パークレーンズ | 1,691 | 215.23 |
| 9位 | 寺下智香(507) | 神戸六甲ボウル/サンブリッジ | 1,443 | 216.22 |
| 10位 | 姫路麗(352) | フリー | 1,374 | 214.58 |
| 11位 | 丹羽由香梨(364) | カニエJAPAN・アソビックス/HI-SP | 1,345 | 209.02 |
| 12位 | 太琳華(616) | グランドボウル/ボウルスター | 1,310 | 212.36 |
| 13位 | 桑藤美樹(494) | スポルト/ABS | 1,290 | 211.88 |
| 14位 | 濱﨑りりあ(637) | 桜ヶ丘ボウリングセンター | 1,249 | 214.98 |
| 15位 | 安藤瞳(469) | 東名ボール | 1,177 | 211.85 |
| 16位 | 松尾星伽(543) | ラウンドワンジャパン/ABS | 1,160 | 208.95 |
| 17位 | 小林あゆみ(478) | 宮崎県スポーツ協会 | 1,021 | 203.98 |
| 18位 | 霜出佳奈(559) | サンスクエアボウル/HI-SP | 994 | 211.19 |
出典:JPBA公式「ランキング」。要点は「ROUND1 GCB 2026 JPBA決勝大会」終了時点の掲載値。AVGはアベレージを示します。順位・数値・所属は更新により変わる場合があります。
この一覧で注目したいのは、ポイント順位とアベレージ順位が必ずしも一致しないことです。例えば、3位の久保田彩花はアベレージ218.56で、ランキング上位者の中でも高い数値を記録しています。5位の坂倉凜も217.77と高水準です。
ポイントランキングは大会で獲得したポイントを基準に順位を決めるため、出場大会や各大会の成績が順位に反映されます。一方、アベレージは投球スコアの平均を示す指標です。選手の安定感を知りたい場合はアベレージ、シーズン全体での順位やポイント争いを追いたい場合はポイントランキングを見ると、比較しやすくなります。
【プロフィールの確認方法】JPBA選手データで見るべき項目と2026年の新人
女子プロボウラーのプロフィールを確認するときは、氏名だけでなく、ライセンス番号、プロ入りした期、所属、用品契約、利き腕、出身地、主な戦績を照合すると、同姓同名や表記違いによる混同を避けやすくなります。
JPBA公式の選手データやプロテスト合格者プロフィールでは、選手によって生年月日、身長、利き腕、ボウリングを始めた年齢、師匠・コーチ、尊敬するプロ、趣味なども確認できます。個人の競技歴を知りたい場合は、ランキングの数字だけで判断せず、プロフィールと大会成績を合わせて見る方法が有効です。
2026年度の第58回女子プロボウラー資格取得テストでは、ライセンス番号636から644までの9人が合格者として掲載されました。新人選手の名前は次のとおりです。
- 網代羅夢(ライセンスNo.636)
- 濱﨑りりあ(ライセンスNo.637)
- 髙田真帆(ライセンスNo.638)
- 須藤真海(ライセンスNo.639)
- 髙本聖菜(ライセンスNo.640)
- 中村心(ライセンスNo.641)
- 藤林華音(ライセンスNo.642)
- 濱﨑姫琉(ライセンスNo.643)
- 葛生愛梨(ライセンスNo.644)
このうち濱﨑りりあは、2026年の女子ポイントランキングでも上位18人に入っています。新人選手の一覧とシーズンランキングを照合すれば、プロ入り直後の選手がどのように公式戦で実績を積み上げているかを追えます。
なお、ライセンス番号はプロとして登録された選手の識別番号です。2026年度の女子ライセンス番号が644まで到達しているからといって、現役の女子プロボウラーが644人いるという意味ではありません。退会者や引退した選手、競技活動の状況などがあるため、番号の最大値と現役人数は区別する必要があります。
また、所属欄にボウリング場や企業名が書かれていても、用品契約先を併記している場合があります。所属とスポンサー契約は同じ意味ではないため、選手の所属先を調べるときは欄の表記を確認しましょう。
【歴代女子プロボウラー】永久A級ライセンス取得者と全日本選手権の優勝者
女子プロボウラーの歴史を調べる際は、現役選手のランキングとは別に、JPBAの「女子永久A級ライセンス取得者」と「全日本女子選手権 歴代選手権者」を確認すると、長期的な実績や歴代の名選手をたどれます。
永久A級ライセンス取得者の一覧には、中山律子、須田開代子、斉藤志乃ぶ、姫路麗、松永裕美、佐藤まさみ、久保田彩花、中島瑞葵など、各時代を代表する選手の名前が掲載されています。歴代の取得者一覧は、現在のランキングとは異なり、長年の競技実績や特定のタイトルによって認められた選手を知る手がかりになります。
全日本女子プロボウリング選手権大会の歴代優勝者を見ると、近年の優勝者にも実力派が並びます。JPBA公式の歴代選手権者記録では、次のような結果が確認できます。
- 2025年・第57回:野仲美咲
- 2024年・第56回:久保田彩花
- 2023年・第55回:中島瑞葵
- 2022年・第54回:土屋佑佳
- 2021年・第53回:姫路麗
- 2020年・第52回:小林よしみ
- 2019年・第51回:姫路麗
この記録からは、特定の選手が複数回優勝する一方、異なる世代の選手がタイトルを獲得していることが分かります。女子プロボウラーの実績を評価するときは、単年のランキングだけでなく、全日本選手権の優勝歴、複数年にわたる成績、シード権の獲得状況なども見ると、キャリア全体を把握しやすくなります。
歴代選手を幅広く探す入口としては、Wikipediaの「日本の女子ボウリング選手」カテゴリも利用できます。検索時点の同カテゴリには94ページが掲載されていました。ただし、Wikipediaのカテゴリは人物を探すための補助資料であり、現役かどうか、現在の所属、ライセンスの有効性を確定するための公式名簿ではありません。
歴代選手の名前を見つけたら、JPBAの選手プロフィール、永久A級ライセンス取得者一覧、公式大会の歴代優勝者記録を照合するのが確実です。現役時代の所属や成績を現在の情報と混同しないことも、歴史を正しく理解するためのポイントです。
【女子永久A級ライセンスの条件】200ゲーム・200アベレージと18位以内の意味
女子プロボウラーの資格制度を調べるうえで、特に検索されやすいのが「女子永久A級ライセンス」です。これは単にプロテストに合格した選手全員が取得する資格ではなく、長期にわたる競技実績、または全日本女子プロボウリング選手権大会での優勝など、JPBAが定める条件を満たした選手に認められるものです。
JPBA公式の「女子永久A級ライセンス」ページでは、取得条件の変遷が公表されています。時期によって基準が異なるため、歴代選手の実績を比較するときには、当時のルールと現在のルールを分けて理解する必要があります。
- 2007年度まで:5年連続で200ゲーム・190アベレージ以上を達成。
- 2008年度から:5年連続で200ゲーム・200アベレージ以上を達成。
- 2011年度から:200ゲーム・200アベレージ以上、またはシード権(18位以内)のいずれかを5年連続で達成・獲得することに加え、全日本女子プロボウリング選手権大会の選手権者も対象。
- 2025年度から:A公認・B公認大会の総ゲーム数に対する85%のゲーム数と200アベレージ以上を5年連続で達成するか、シード権(18位以内)を5年連続で獲得すること、または全日本選手権者であることが基準。
2025年度からの基準では、従来の「年間200ゲーム」という表現だけでは制度を正確に説明できません。A公認・B公認大会の総ゲーム数に応じた出場ゲーム数の基準が設けられており、規定のゲーム数とアベレージ、またはシード権の条件を満たす必要があります。具体的な適用条件については、JPBA公式の永久A級ライセンス取得条件を確認が必要です。
ここでいう200アベレージとは、投球したゲームのスコア平均が200点以上であることを指します。ただし、200アベレージを一度達成することと、永久A級ライセンスの取得条件を満たすことは別です。規定のゲーム数、連続年数、シード権などの条件を合わせて判断する必要があります。
また、「シード権18位以内」という基準は、単に特定の大会で18位以内に入ればよいという意味ではありません。JPBAが定めるシード権の基準に沿って、対象となる条件を満たしているかが大切です。2020~2021シーズンには、新型コロナウイルス感染症対策に関する特別規定により、2年間を1シーズンとして扱い、シード権の基準を24位以内とする例外も設けられていました。
永久A級ライセンス取得者は、JPBA公式ページで取得順に掲載されています。また、JPBAの「プロワッペン」案内では、永久A級ライセンス取得者が金枠ワッペンを使用できることも説明されています。こうした資格情報は、選手の長期的な実績を知るうえで、ランキングや優勝回数と並ぶ重要な指標です。
【2026年の主要大会】大岡産業レディース・山梨・ちゃおちゃおハウスの結果
現役女子プロボウラーの実力を知るには、シーズンランキングに加えて、主要トーナメントの結果を追うことも欠かせない。JPBA公認大会には、それぞれ異なる出場条件や競技方式があり、優勝者や上位進出者を確認することで、その年に活躍している選手が見えてきます。
大岡産業レディース[THE OPEN]トーナメント2026は、7月22日から24日まで大阪府豊中市のアルゴボウルで開催され、小林あゆみが優勝しました。大会の出場プロは90人で、予選、準決勝、決勝ラウンドロビンなどを経て、決勝ステップラダーで優勝者が決まりました。
2026山梨レディースプロボウリングトーナメントは、9月26日・27日に開催され、プロの部では霜出佳奈が優勝しました。予選は3会場で行われ、準決勝・決勝はダイトースターレーンで実施されました。大会ページには各ラウンドの成績や決勝トーナメントの進出者も掲載されています。
2026ちゃおちゃおハウス女子プロボウリングトーナメントは、10月2日・3日に品川プリンスホテルボウリングセンターで開催され、中島瑞葵が優勝しました。JPBA公式大会記録によると、中島はこの大会で3連覇を達成しています。大会の上位選手やパーフェクトゲーム達成者の記録も、選手の競技状況を調べる際に役立ちます。
そして、シーズン終盤の主要大会として注目されるのが、「HANDA CUP」・第58回全日本女子プロボウリング選手権大会です。JPBAの開催要項では、2026年12月10日から12日まで、埼玉県狭山市の新狭山グランドボウルで開催予定とされています。優勝者は今後の歴代選手権者記録にも加わるため、2026年の女子プロボウリングを振り返るうえで重要な大会です。
大会情報を見る際は、開催要項と最終成績を区別しましょう。開催要項は出場資格や日程、会場、賞金などを確認する資料であり、優勝者や最終順位を調べるには、大会終了後に掲載される最終成績が必要です。出場予定の選手と、実際に上位に入った選手を混同しないことが大切です。
【一覧検索で失敗しない】現役・歴代・所属・シードを見分けるポイント
「ボウリング女子プロ一覧」と検索しても、検索結果によって表示される選手が異なるのは、一覧ごとに対象範囲や更新時期が違うためです。選手を正確に調べるには、何を知りたいのかに応じて、参照する資料を使い分ける必要があります。
- 現役選手を知りたい:JPBAの選手データと最新の女子ポイントランキングを確認する。
- 現在の所属を知りたい:選手プロフィールと最新ランキングの所属・用品契約欄を照合する。
- 歴代の名選手を知りたい:永久A級ライセンス取得者一覧や全日本女子選手権の歴代優勝者記録を確認する。
- 最近活躍している選手を知りたい:ポイントランキング、アベレージランキング、各大会の最終成績を組み合わせて見る。
- プロ入りしたばかりの選手を知りたい:JPBAのプロテスト合格者一覧と新人選手のプロフィールを確認する。
特に注意したいのは、シード権、永久A級ライセンス、永久シードを同じものとして扱わないことです。シード権は大会への出場資格や優先順位に関係する制度であり、永久A級ライセンスは長年の成績などに基づくライセンス制度です。永久シードも別の制度であるため、選手紹介に記載された肩書きは、それぞれの意味を確認して読む必要があります。
また、選手の所属や用品契約、ランキング順位は変更されることがあります。古いプロフィールや過去の大会結果だけを根拠に、現在の所属や競技状況を判断するのは避けたいところです。プロフィールを確認した日付と、大会成績の対象シーズンを意識すると、情報を整理しやすくなります。
【ボウリング女子プロ一覧】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の現役女子プロボウラーを一覧で確認するには?
A1:JPBA公式サイトの「選手データ」と「ランキング」を確認するのが基本です。選手データでは個人プロフィール、ランキングではシーズンのポイントやアベレージを調べられます。新人選手については、2026年度の第58回女子プロボウラー資格取得テスト合格者一覧も参考になります。
Q2:女子永久A級ライセンスは200ゲーム・200アベレージを達成すれば取得できますか?
A2:一度達成するだけでは取得条件を満たしません。2025年度からの基準では、A公認・B公認大会の総ゲーム数に対する85%のゲーム数と200アベレージ以上を5年連続で達成するか、シード権(18位以内)を5年連続で獲得すること、または全日本選手権者であることが条件です。適用条件の詳細はJPBA公式の案内で確認できます。
Q3:女子プロボウラーの歴代優勝者や過去の選手を調べる方法は?
A3:JPBA公式の「全日本女子選手権 歴代選手権者」と「女子永久A級ライセンス取得者」のページが役立ちます。Wikipediaの「日本の女子ボウリング選手」カテゴリも人物を探す入口になりますが、現役かどうかや現在の所属は、JPBAのプロフィールや最新の大会記録で照合してください。
まとめ:女子プロボウラー一覧は公式プロフィールと大会実績を組み合わせて確認
2026年の女子プロボウリングを調べるなら、まずJPBAの女子ポイントランキングで現役選手の活躍を把握し、公式選手データでライセンス番号や所属を確認する方法がおすすめです。ランキング上位の中島瑞葵、近藤菜帆、久保田彩花をはじめ、石田万音、坂倉凜、金子萌夏、濱﨑りりあなど、多くの選手がシーズンを通して競い合っています。
歴代選手の実績を知りたい場合は、全日本女子プロボウリング選手権大会の歴代優勝者や永久A級ライセンス取得者の記録が参考になります。また、女子永久A級ライセンスの条件は年度によって変更されているため、200ゲーム・200アベレージという言葉だけで判断せず、現在の公式基準を確認が必要です。
現役選手のプロフィール、ランキング、ライセンス制度、主要大会の成績を組み合わせれば、単なる名前の一覧では分からない選手の実績や現在の立ち位置まで把握できます。2026年12月の全日本女子プロボウリング選手権大会を含め、今後の公式戦の結果も確認しながら、女子プロボウラーの最新情報を追っていきましょう。