ベロの脇が痛い、舌の側面に白いできものがある、歯が当たるたびにヒリヒリする――。こうした症状は、一般的な口内炎や歯の尖りによる傷、舌炎などで起こることがあります。一方、治りにくい潰瘍や硬いしこり、粘膜の色の変化がある場合は、舌がんを含む口腔内の病気にも注意が必要です。
国立がん研究センターは、口腔がんの症状として、粘膜の赤色・白色への変化、ただれ、硬いしこりなどを挙げ、2週間たっても治らない口内炎のような症状には注意を促しています。大阪府医師会の2026年9月更新の解説でも、舌がんの約9割は舌の側面に発生すると説明されています。ただし、舌の脇が痛いからといって、すぐにがんを意味するわけではありません。大切なのは、痛みの場所だけでなく、見た目や硬さ、症状が続いている期間を確認することです。
【原因を解説】ベロの脇が痛いのはなぜ?代表的な6つの原因

舌の側面は、食事や会話のたびに動き、歯と接触しやすい部分です。そのため、ちょっとした傷や炎症でも痛みを感じることがあります。原因を考える際は、目に見える傷があるか、歯に触れたときだけ痛むのか、舌全体がヒリヒリするのかを確認しましょう。
1.舌の側面にできた口内炎
舌の脇が痛い原因として、まず考えられるのが口内炎です。代表的なアフタ性口内炎では、数ミリ程度の円形または楕円形の潰瘍ができ、中央が白色や灰白色に見え、周囲が赤くなることがあります。
食べ物や飲み物が触れるとしみたり、会話中に舌が動いて痛んだりするのが特徴です。歯で舌を噛んだことや、歯ブラシなどによる小さな傷がきっかけになる場合もあります。
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の解説によると、一般的なアフタ性口内炎は1〜2週間程度で自然に改善することが多いとされています。ただし、口内炎に似た見た目でも別の病気である可能性があるため、長引く場合は自己判断で済ませないことが大切です。
2.尖った歯や詰め物が舌に当たっている
舌の側面が歯に当たると痛い場合は、物理的な刺激が原因になっている可能性があります。虫歯で欠けた歯、摩耗して尖った歯、破損した詰め物や被せ物、合わなくなった入れ歯などが舌を繰り返し傷つけるためです。
食事や会話で舌を動かすたびに同じ場所が痛む、舌の脇に擦れたような傷がある、歯に触れたときだけ痛みが強まるといった場合は、歯との接触を確認する必要があります。
日本口腔外科学会の「口腔外科相談室」でも、歯の尖りや詰め物、入れ歯などによる刺激は舌痛の原因として紹介されています。刺激の原因を取り除くことで改善する場合がありますが、歯を自分で削るのは危険です。歯科医院で調整してもらいましょう。
3.舌炎:ビタミンB群や鉄分などの不足
舌炎は、舌の粘膜に炎症が起きた状態です。舌が赤くなる、表面が滑らかになる、ヒリヒリする、食事がしみるといった症状が見られることがあります。
原因の一つが、ビタミンB12や葉酸、鉄分などの不足です。栄養素の欠乏によって舌の粘膜に変化が生じ、痛みや灼熱感につながることがあります。食事の偏りだけでなく、栄養素の吸収障害や特定の病気が関係する場合もあります。
ただし、舌が痛いからといって、必ずビタミンB群が不足しているわけではありません。厚生労働省のeJIMや日本歯科医師会の解説でも、ビタミンB12の欠乏と舌の症状との関係が説明されています。必要に応じて血液検査などで原因を調べ、原因に合った治療を受けることが大切です。
4.舌痛症:見た目に異常がないのに痛む
鏡で見ても傷や口内炎が見つからないのに、舌がヒリヒリ、ピリピリと痛む場合は、舌痛症なども考えられます。
日本歯科医師会によると、舌痛症は、目に見える異常がないにもかかわらず、舌の痛みや灼熱感が続く病気です。ストレス、自律神経の乱れ、ホルモンバランスの変化、口腔乾燥、ビタミンB12や鉄分の不足などが関与すると考えられています。
ただし、見た目に異常がないことだけで舌痛症と判断することはできません。口腔カンジダ症や貧血、歯の刺激など、治療可能な原因を調べたうえで診断する必要があります。
5.口腔カンジダ症などの感染症
舌に白い付着物が見られたり、口の中全体にヒリヒリ感があったりする場合は、口腔カンジダ症などの感染症も候補になります。カンジダは口の中にも存在する真菌で、口腔内の環境や免疫状態などによって症状が現れることがあります。
白い部分の見た目だけでは、カンジダ症、口内炎、白板症などを区別できません。白い付着物を無理にこすり取ろうとせず、痛みや赤み、広がり方を確認し、必要に応じて歯科や口腔外科で診てもらいましょう。
6.舌がんなどの口腔内の病気
舌の側面にできる病変では、舌がんも見逃してはいけない原因の一つです。初期には痛みが目立たない場合があり、口内炎だと思って受診が遅れるケースもあります。
国立がん研究センターは、口腔がんの主な症状として、粘膜の赤色・白色への変化、ただれ、硬いしこり、治りにくい口内炎などを挙げています。舌の脇の痛みだけでがんかどうかは判断できませんが、長引く病変や硬いしこりがある場合は早めの診察が必要です。
【口内炎と舌がんの見分け方】白いできもの・硬いしこり・治らない潰瘍に注意
ベロの脇が痛いとき、多くの人が気になるのが「ただの口内炎なのか、それとも舌がんなのか」という点でしょう。両者には見た目や経過に違いが見られることがありますが、症状だけで確実に見分ける方法はありません。
以下の表は、一般的な傾向を整理したものです。特定の症状があるからといって、必ずしも舌がんである、あるいは舌がんではないと断定できるものではありません。
| 確認する項目 | 一般的な口内炎の傾向 | 舌がんで注意したい特徴 |
|---|---|---|
| 見た目 | 円形・楕円形の浅い潰瘍で、中央が白っぽく周囲が赤いことがある | 赤色や白色の変化、形の不規則な潰瘍、ただれなどが見られることがある |
| 触ったときの感触 | 表面の傷や炎症による痛みが中心 | 病変の周囲に硬いしこりや厚みが触れることがある |
| 痛み | 食事や刺激でしみるなど、痛みが目立つことが多い | 初期には痛みが少ない場合があり、痛みの強さだけでは判断できない |
| 経過 | 1〜2週間程度で改善することが多い | 潰瘍やしこりが長期間残る、徐々に大きくなるなどの変化に注意 |
| 出血 | 傷の状態によっては出血することもある | 繰り返す出血や、治りにくい病変がある場合は受診が必要 |
| 受診の判断 | 改善していれば経過を確認する。悪化や長期化があれば受診 | 疑わしい病変があれば早めに受診し、2週間以上治らない場合は特に注意 |
舌の側面に硬いしこりがある場合
舌の脇を触ったときに硬い部分がある、潰瘍の周囲が盛り上がっている、以前より厚みが増したと感じる場合は注意が必要です。炎症や傷でも腫れが生じることはありますが、硬いしこりが続く場合は、舌がんなどを含めて調べる必要があります。
日本口腔外科学会の口腔外科相談室でも、口腔がんの特徴として、治りにくい潰瘍や硬いしこり、粘膜の色の変化などを挙げています。何度も強く押したり、指でつまんだりせず、医療機関で確認してもらいましょう。
舌の白いできものは、すべて口内炎なのか
白いできものには、一般的な口内炎のほか、舌の表面に付着した物質、感染症、粘膜の角化による病変など、さまざまな原因があります。白いという色だけで病名を特定することはできません。
特に、白い部分が長く残る、こすっても取れない、表面が硬くなっている、赤い部分を伴うといった変化があれば、歯科口腔外科などで診察を受けてください。自己判断で削ったり、強くこすったりするのは避けましょう。
「2週間以上治らない」は重要な受診目安
一般的な口内炎は1〜2週間程度で改善することが多いため、2週間以上治らない潰瘍は受診を検討する重要なサインです。国立がん研究センターも、口内炎のような症状が2週間たっても治らない場合には注意が必要と説明しています。
ただし、2週間になるまで受診を待つ必要はありません。硬いしこり、出血、病変の拡大、飲み込みにくさなどがある場合は、より早い段階で診察を受けてください。
【両脇が痛い・歯が当たると痛い】症状の出方から原因を考える
舌の片側だけが痛い場合と、両脇が同時に痛い場合では、考えられる原因が異なることがあります。ただし、痛む範囲だけで病気を特定することはできません。次のようなポイントを確認すると、受診時に症状を説明しやすくなります。
舌の両脇が痛い場合
舌の両側が痛い場合は、左右の歯列との接触、歯ぎしりや食いしばり、舌を無意識に噛む癖、口腔乾燥、舌炎などが考えられます。舌の両側に歯形のような凹凸がある場合も、舌と歯の接触が関係している可能性があります。
また、舌全体がヒリヒリする、見た目に明らかな異常がない、痛みが日によって変化するといった場合は、舌痛症や栄養素の不足なども検討されます。両側に症状があるからといって、必ず軽い病気だと判断することはできません。
歯が当たると舌が痛い場合
特定の歯が舌の同じ場所に当たる場合は、歯の尖りや欠け、詰め物の破損、歯並び、噛み合わせなどを確認する必要があります。食事や会話のたびに傷が繰り返されると、粘膜が治りにくくなることもあります。
歯科医院では、歯や詰め物の状態、舌の傷、噛み合わせなどを確認し、必要に応じて刺激の原因を調整します。刺激がなくなっても舌の潰瘍やしこりが残る場合は、改めて診察を受けてください。
舌の脇が痛いときに記録しておきたいこと
受診前に、症状の経過を簡単に記録しておくと役立ちます。特に、いつから痛むのか、左右どちらなのか、見た目に変化があるのかを整理しておきましょう。
- 痛みが始まった日と、症状が続いている期間
- 片側だけか、両側か、舌全体か
- 白いできもの、赤いただれ、硬いしこり、出血の有無
- 歯や食べ物が当たったときだけ痛むのか、何もしていなくても痛むのか
- 食事、会話、飲み込み、舌の動かしやすさに変化があるか
可能であれば、患部を明るい場所で撮影し、日ごとの変化を記録しておく方法もあります。ただし、写真だけで良性か悪性かを判断することはできません。記録は診察時の参考として活用しましょう。
【自宅でできる対処法】舌の痛みを悪化させないための注意点
痛みが軽く、明らかな傷や一般的な口内炎が疑われる場合は、患部を刺激しない生活を心がけましょう。ただし、セルフケアは原因そのものを治す方法とは限りません。しこりや治りにくい潰瘍がある場合は、家庭での対処を続けるよりも受診を優先してください。
1.刺激の強い食べ物や飲み物を控える
唐辛子などの香辛料、酸味の強い食品、熱すぎる飲み物、硬く尖った食べ物は、傷や口内炎に触れて痛みを強めることがあります。症状が落ち着くまでは、やわらかく、熱すぎない食事を選ぶとよいでしょう。
食事や水分を十分に取れないほど痛む場合は、無理に我慢せず受診してください。
2.口の中を清潔に保つ
歯磨きは続けつつ、患部を歯ブラシで強くこすらないようにしましょう。食後は水で口をすすぐなど、無理のない範囲で口腔内を清潔に保ちます。アルコールなど刺激の強い成分を含む洗口液で痛みが増す場合は、使用を控えてください。
3.歯の尖りや詰め物の異常は歯科医院で調整する
歯が当たって舌が痛む場合、患部だけをケアしても、刺激が続く限り傷が繰り返されることがあります。歯の欠けや詰め物の破損が疑われる場合は、歯科医院で原因を確認してもらいましょう。自分で歯を削ったり、器具で詰め物を外したりするのは避けてください。
4.ビタミン剤を自己判断で大量に飲まない
ビタミンB群の不足が舌炎に関係することはありますが、舌の痛みがすべて栄養不足で起こるわけではありません。必要以上にサプリメントを摂取しても、歯の刺激や感染症、口腔がんなどの原因は解決できません。
食生活に偏りがある、舌が赤く滑らかになっている、疲労感などの症状もある場合は、医師や歯科医師に相談しましょう。必要に応じて血液検査などを行い、不足している栄養素や背景にある病気を確認します。
5.市販薬を使っても改善しない場合は受診する
口内炎用の市販薬は、適応する症状であれば痛みを和らげる助けになることがあります。ただし、白いできものや硬いしこりの原因が不明な場合、自己判断で薬を使い続けるのは避けましょう。
薬を使用しても改善しない、症状が悪化する、同じ場所に繰り返しできる場合は、医療機関で原因を確認してください。薬で一時的に痛みが軽くなっても、病気が治ったとは限りません。
【何科を受診する?】歯科口腔外科・耳鼻咽喉科と受診のタイミング
ベロの脇が痛いとき、最初に相談しやすい診療科は歯科口腔外科です。舌の粘膜、口内炎、歯による刺激、口腔内のできものなどを診察し、必要に応じて専門的な検査や医療機関への紹介につなげます。
歯が欠けている、詰め物が当たるなど、歯が原因と考えられる場合は一般歯科でも相談できます。舌の病変や痛みが続く場合は、歯科口腔外科や耳鼻咽喉科・頭頸部外科への受診も選択肢です。
症状別に考える受診先と目安
- 歯が当たると痛い:一般歯科または歯科口腔外科。歯の尖り、欠け、詰め物などを確認します。
- 舌に口内炎や潰瘍がある:歯科口腔外科、または耳鼻咽喉科。長引く場合や繰り返す場合は受診しましょう。
- 硬いしこり、赤白い病変、出血がある:早めに歯科口腔外科または耳鼻咽喉科・頭頸部外科へ相談してください。
- 見た目に異常がないのにヒリヒリする:歯科口腔外科などで原因を調べ、舌痛症や口腔乾燥、栄養素の不足などを検討します。
- 飲み込みにくさや舌の動かしにくさがある:早めに医療機関を受診してください。
2週間以上治らない舌の潰瘍は放置しない
舌の潰瘍や口内炎のような症状が2週間以上続く場合は、歯科口腔外科などで診察を受けてください。硬いしこり、繰り返す出血、病変の拡大、赤色や白色の変化がある場合は、2週間を待たずに受診することが大切です。
受診先に迷った場合は、かかりつけの歯科医院に相談する方法もあります。口腔がんが疑われる場合は、専門的な診断ができる医療機関に紹介してもらえます。確定診断には、必要に応じて病変の一部を採取して調べる病理検査などが行われます。
呼吸や飲み込みに異常がある場合は緊急対応を
舌や口の底が急速に腫れる、息苦しい、唾液も飲み込めないといった症状がある場合は、通常の受診目安とは別に緊急性があります。気道が狭くなる危険もあるため、直ちに救急医療につなげてください。強い腫れに発熱や急激な悪化を伴う場合も、速やかな医療機関での評価が必要です。
【プロの結論】舌の痛みは「場所・硬さ・経過」の3点で判断する
ベロの脇が痛いときに陥りやすい誤解は、「痛いからがんではない」「白いから口内炎だ」「両側が痛いから重大な病気ではない」と、単一の特徴だけで判断してしまうことです。実際には、口内炎でも強い痛みが生じますし、舌がんは初期に痛みが目立たないことがあります。
また、舌の側面に症状が出ているという理由だけで、舌がんと決めつける必要もありません。舌がん以外にも、歯の刺激、炎症、感染症、栄養素の不足など、さまざまな原因が考えられます。
受診を判断するときは、次の3点を基準にしましょう。
- 場所:同じ場所に繰り返し傷ができるか、片側か両側か、舌全体に症状があるか。
- 硬さ・見た目:硬いしこり、赤白い変化、治りにくい潰瘍、出血などがあるか。
- 経過:改善傾向にあるか、悪化しているか、2週間以上続いているか。
とりわけ、硬いしこりや治らない潰瘍がある場合は、自己判断で経過を見続けないことが大切です。口内炎らしく見えても、長引く病変には専門家による確認が必要です。
反対に、明らかに歯が当たっている場合でも、刺激を取り除けば必ず治ると決めつけず、傷の経過を確認してください。原因を取り除いた後も病変が残る場合は、別の原因がないか調べる必要があります。
【ベロの脇が痛い】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ベロの脇が痛いのですが、口内炎なら自然に治りますか?
A1:一般的なアフタ性口内炎は1〜2週間程度で改善することが多いです。ただし、硬いしこりや出血がある場合、症状が悪化している場合は、自然に治るのを待たず受診してください。2週間以上治らない場合も診察が必要です。
Q2:舌の側面に白いできものがある場合、舌がんの可能性はありますか?
A2:白いできものだけで舌がんかどうかは判断できません。口内炎、感染症、粘膜の角化など、複数の原因が考えられます。白い部分が長く残る、硬いしこりがある、出血する、病変が大きくなる場合は、歯科口腔外科などで確認してもらいましょう。
Q3:舌の両脇が痛いのはビタミンB群不足が原因ですか?
A3:ビタミンB12などの不足によって舌炎が起こり、舌が痛むことはあります。ただし、両脇の痛みは歯との接触、食いしばり、口腔乾燥、舌痛症などでも生じます。栄養不足と決めつけず、症状が続く場合は診察を受けてください。
Q4:舌の側面が痛いときは何科に行けばよいですか?
A4:まずは歯科口腔外科が相談先の候補です。歯の尖りや詰め物による刺激が疑われる場合は一般歯科でも相談できます。耳鼻咽喉科・頭頸部外科も受診先の選択肢です。しこりや治らない潰瘍がある場合は早めに受診してください。
Q5:舌がんの初期症状にはどのようなものがありますか?
A5:舌の側面の赤色・白色の変化、ざらつき、潰瘍、硬いしこりなどが見られることがあります。ただし、初期には痛みが少ない場合もあり、見た目だけで判断することはできません。2週間以上治らない病変や、硬いしこり、出血などがある場合は医療機関で確認してください。
Q6:舌の脇が痛くても、見た目に異常がなければ受診しなくてよいですか?
A6:見た目に異常がなくても、舌痛症、口腔乾燥、栄養素の不足、歯の刺激などが原因になっている可能性があります。痛みが長く続く、強くなる、食事や会話に支障がある場合は、歯科口腔外科などで相談しましょう。
まとめ:ベロの脇が痛いときは早めの確認が大切
ベロの脇が痛い原因には、口内炎、歯の尖りや詰め物による刺激、舌炎、口腔カンジダ症、舌痛症などがあります。ビタミンB群や鉄分の不足が関係する場合もありますが、症状だけで原因を特定することはできません。
舌がんは舌の側面に発生することが多く、初期には口内炎に似た病変として見つかる場合があります。硬いしこり、赤色や白色の変化、出血、2週間以上治らない潰瘍などがある場合は、歯科口腔外科や耳鼻咽喉科・頭頸部外科などで診察を受けてください。
重要なのは、痛みの強さだけで判断しないことです。軽い痛みでも長引く場合は確認が必要ですし、急速な腫れや呼吸・嚥下の異常があれば緊急対応が必要です。症状の場所、見た目、硬さ、続いている期間を確認し、適切なタイミングで受診することが、原因の特定と早期治療につながります。