ベビースターラーメンのパッケージに描かれてきたキャラクターは、初代の女の子から、長年親しまれたベイちゃん・ビーちゃん、そして2017年に登場したホシオくんへと受け継がれてきました。1959年の発売から60年以上にわたる歴史のなかで、キャラクターの交代は商品のイメージやブランド戦略の変化を映し出しています。
2026年現在、おやつカンパニーの公式キャラクター紹介では、ホシオくんが3代目として掲載されています。一方、初代の女の子には正式名称がなく、ベイちゃんとビーちゃんも2016年をもって引退しました。なぜ約30年ごとにキャラクターが変わったのか、ホシオくんは何を受け継いだのか。おやつカンパニーの公式発表と担当者インタビューをもとに、歴代キャラクターの特徴、交代の経緯、デザインの違いまで詳しく解説します。
【歴代キャラクター一覧】初代の女の子からホシオくんまでの変遷

ベビースターラーメンの歴代キャラクターは、初代・2代目・3代目の3世代に分けられます。おやつカンパニーの公式サイトでは、初代が1959年から、ベイちゃんが1988〜2016年、ホシオくんが2017年からのキャラクターとして紹介されています。
ここで押さえておきたいのは、ビーちゃんは独立した4代目ではないという点です。ビーちゃんは2000年に登場したベイちゃんの妹で、ベイちゃんとともに2代目のキャラクターとして親しまれました。
初代:オレンジ色のパッケージに描かれた女の子(1959年〜)
初代キャラクターは、1959年のベビースター発売当初からパッケージに描かれていた女の子です。当時の商品名は「ベビーラーメン」で、オレンジ色を基調としたパッケージが特徴でした。
現在のようにキャラクターのプロフィールや物語を前面に出すスタイルとは異なり、初代の女の子は商品パッケージの親しみやすさを支える存在でした。ベビースターラーメンがまだ広く知られていなかった時代に、子ども向けのおやつとして商品を印象づける役割を担っていたのです。
気になる名前について、おやつカンパニーの公式キャラクター紹介は「正式な名前はありませんでした」と説明しています。2022年の歴代キャラクター復刻商品の発表では、初代を「レトロベビーちゃん」と紹介していますが、これは正式名称ではなく社内呼称です。
そのため、初代の女の子を現在のベイちゃんやホシオくんと同じように、公式の固有名詞を持つキャラクターとして扱うのは正確ではありません。検索で見かける「初代ベビーちゃん」という呼び方も、当時から決まっていた正式名称とは区別する必要があります。
2代目:ベイちゃん(1988年〜2016年)
1988年、ベビースターラーメンはパッケージを大きく刷新し、新しいマスコットキャラクターとしてベイちゃんを登場させました。初代の女の子から男の子のキャラクターへと変わり、オレンジ色を中心としたデザインから白色を基調とするパッケージへ移行したことも、大きな転換点でした。
おやつカンパニーが2016年12月に発表した引退告知によると、ベイちゃんは約30年間にわたりベビースターの顔として親しまれてきました。さまざまな衣装やポーズで商品パッケージに登場し、ベビースターラーメンを象徴する存在になっていきます。
ベイちゃんの魅力は、商品を食べる子どもたちにとって、ひと目で認識できる親しみやすいデザインにありました。言葉を読まなくても、パッケージに描かれたキャラクターを通して商品を覚えられるという点は、子ども向け食品のブランドづくりにおいて大きな意味を持っていました。
2代目の仲間:ビーちゃん(2000年〜2016年)
2000年には、ベイちゃんの妹としてビーちゃんが登場しました。おやつカンパニーの2016年の発表資料では、ベイちゃんは10歳、ビーちゃんは8歳という設定が紹介されています。
2人は兄妹という関係性を持ち、それぞれのキャラクターを組み合わせることで、ベビースターの世界観に広がりを加えました。ベイちゃんだけでなくビーちゃんもパッケージに登場するようになったことで、シリーズの表現にも幅が生まれました。
ただし、ビーちゃんの登場を理由に世代が一つ増えたわけではありません。初代の女の子に続く2代目がベイちゃんであり、ビーちゃんはその時代をともに彩ったキャラクターです。この整理をしておくと、歴代キャラクターの人数や交代年を混同せずに理解できます。
3代目:ホシオくん(2017年〜)
2017年に登場したホシオくんは、ベビースターラーメンの3代目キャラクターです。星柄の服を好む元気な男の子で、歌とダンスが得意。少し目立ちたがりな性格で、いつかビッグスターになることを夢見ています。
おやつカンパニーの公式プロフィールでは、年齢は「ひみつ」、生まれは日本、好物はベビースターとされています。合言葉は「キブンちょい上げ」。ベビースターを食べることで気分が少し明るくなる楽しさを、表情や動き、歌やダンスを通じて伝えるキャラクターです。
2017年1月31日には、東京都内で「ベビースターキャラクター引継ぎ式」が開催されました。この場で新キャラクターの名前が「ホシオくん」と発表され、ベイちゃんからバトンを受け取る形で新しい時代が始まりました。
【歴代キャラクターの年表】登場年・引退年・プロフィールを比較
歴代キャラクターを時系列で整理すると、約30年という周期でブランドの顔が変わってきたことがわかります。以下は、おやつカンパニーの公式キャラクター紹介、沿革、プレスリリースをもとにまとめた年表です。
| 時期 | キャラクター・出来事 | 特徴・位置づけ |
|---|---|---|
| 1959年 | 初代の女の子が登場 | オレンジ色のパッケージ。正式名称はなく、後年の社内呼称は「レトロベビーちゃん」 |
| 1973年 | 商品名を「ベビースターラーメン」に変更 | キャラクター交代ではなく、商品ブランドの節目 |
| 1988年 | ベイちゃんが登場 | 2代目。パッケージを白色基調へ刷新 |
| 2000年 | ビーちゃんが登場 | ベイちゃんの妹。2代目の時代をともに支えた |
| 2016年12月 | ベイちゃん・ビーちゃんの引退を発表 | 同年をもって引退することが公式発表された |
| 2017年1月31日 | ホシオくんの名前を発表 | 引継ぎ式を開催。一般公募を経て名前が決定 |
| 2017年〜2026年 | ホシオくんが3代目として活躍 | 歌とダンス、豊かな表情で商品の楽しさを伝える |
年表で特に注目したいのは、1988年から2016年までベイちゃんが活躍し、2017年からホシオくんへと交代した点です。初代の女の子も約30年間パッケージを彩っており、キャラクターの交代は商品の歴史における大きな節目になってきました。
なお、2016年12月は引退の発表が行われた時期であり、ホシオくんの名前が決まったのは2017年1月31日です。「ホシオくんが2016年に正式デビューした」とする説明は、発表と登場の時期を混同しています。
【なぜ交代した?】ベイちゃん・ビーちゃんが2016年に引退した理由
約30年間も親しまれたキャラクターが交代するとなれば、単にデザインを新しくするだけでは説明がつきません。ベビースターのキャラクター交代では、ブランドが消費者に伝えたい価値そのものが変化したことが背景にありました。
商品の目印から、楽しさを伝えるコミュニケーターへ
2021年に公開されたTOKYO CHARACTER FORUMのインタビュー記事では、おやつカンパニーのマーケティング本部担当者が、ベイちゃんからホシオくんへの交代について説明しています。
同記事によると、ベイちゃんは、文字が読めない子どもにもベビースターのおいしさをわかりやすく伝えるアイコンとして機能していました。一方、消費者のニーズが物そのものの価値だけでなく、体験や感情的な満足へと広がるなかで、キャラクターに求める役割も変わってきたといいます。
そこで新しいキャラクターには、商品の見た目を印象づけるだけではなく、食べたときの喜びや楽しさまで伝える役割が期待されました。ホシオくんが歌やダンスを得意とし、喜怒哀楽を豊かな表情で表現する設定になっているのは、この方向性と結びついています。
キャラクターの交代は、ブランドの伝え方の変化だった
ベイちゃんとビーちゃんが活躍した時代は、商品パッケージがブランドを認識してもらうための重要な接点でした。キャラクターを見て商品を覚え、店頭で見つけてもらうという役割が中心だったのです。
それに対し、ホシオくんはパッケージの外にも活動の場を広げられるキャラクターです。歌やダンスを使ったCM、ウェブ動画、キャンペーンなどを通じて、ベビースターを食べる楽しさや気分が明るくなる感覚を表現できます。
つまり、交代の本質は旧キャラクターの人気がなくなったということではありません。長く培ってきたブランドの認知を引き継ぎながら、新しい消費者との接点を増やすために、キャラクターの役割を再設計したという見方が適切です。
引退発表と引継ぎ式が示したもの
おやつカンパニーは2016年12月13日にベイちゃん・ビーちゃんの引退を発表し、同月20日には3代目キャラクターの登場を告知しました。新キャラクターの名前は一般公募され、2017年1月31日の引継ぎ式でホシオくんと発表されています。
この引継ぎ式では、ベイちゃんと新キャラクターがハイタッチやハグを交わし、ホシオくんからベイちゃんに花束が贈られました。公式イベントレポートでは、ベイちゃんが未来の子どもたちにもベビースターを知って愛してもらえるよう応援する旨を伝え、見送られた様子が紹介されています。
引退を単なるキャラクターの削除ではなく、世代交代の物語として表現した点は象徴的です。長年のファンにとっての思い出を尊重しながら、新しいキャラクターを受け入れてもらうための演出だったと考えられます。
【デザイン比較】ベイちゃんとホシオくんは何が違う?
ベイちゃんとホシオくんの違いは、見た目だけではありません。両者を比較すると、キャラクターの造形、性格設定、そしてブランドを伝える手段まで変化していることがわかります。
ベイちゃんは、親しみやすさと認識しやすさが特徴
ベイちゃんは、1988年のパッケージ刷新とともに登場した男の子のキャラクターです。白色を基調とするパッケージに描かれ、商品名や麺のイメージとともにベビースターの顔として定着しました。
約30年にわたって商品パッケージで活躍したことからも、ベイちゃんがブランドを認識するための目印として機能していたことがうかがえます。妹のビーちゃんと一緒に描かれることで、兄妹という親しみやすい関係性も生まれました。
ホシオくんは、感情や動きまで表現するキャラクター
ホシオくんは星柄の服を好み、歌やダンスが得意な元気な男の子です。公式プロフィールでは、少し目立ちたがりで、いつかビッグスターになるという夢を持っています。
TOKYO CHARACTER FORUMの担当者インタビューでは、ホシオくんの大きな特徴として「表現力」が挙げられています。ベビースターを食べたときの喜びや楽しさ、ワクワク感などを、表情や全身の動きで表すことが、従来のキャラクターとの違いです。
また、星柄の服と「ホシオくん」という名前には、ベビースターラーメンの商品名に込められた「子どもたちのおやつの一番星になってほしい」という願いとのつながりがあります。名前の決定にあたっては4万7,000件を超える応募が寄せられました。
パッケージは変わっても、商品をわかりやすく伝える工夫は継承
キャラクターが変わったからといって、パッケージの基本的な考え方まで一新されたわけではありません。TOKYO CHARACTER FORUMの記事では、ホシオくんへの交代後も白色を基調としたデザインが踏襲され、商品名のロゴを大きく配置することや、麺をパッケージの表面に見せることが一貫していると説明されています。
この点は、歴代キャラクターを比較するうえで見落とせません。キャラクターには時代に応じた変化を加えながら、商品そのものをひと目で理解してもらうという基本的な役割は維持されているのです。
【ホシオくんのプロフィール】名前の由来・性格・現在の活動
ホシオくんは、単にベイちゃんの後任として登場したキャラクターではありません。プロフィールや名前の由来を知ると、ベビースターのブランドが伝えたいメッセージがより明確になります。
ホシオくんの基本プロフィール
- 名前:ホシオくん
- 位置づけ:ベビースターラーメンの3代目キャラクター
- 登場年:2017年
- 性別:男の子
- 年齢:ひみつ
- 生まれ:日本
- 特技:歌とダンス
- 性格:元気で活発、ちょっと目立ちたがり
- 好物:ベビースター
- 夢:いつかビッグスターになること
- 合言葉:「キブンちょい上げ」
これらは、おやつカンパニーの公式キャラクター紹介に掲載されているプロフィール情報です。年齢など、公式設定で「ひみつ」とされている項目については、具体的な数字を推測して補うことはできません。
名前は一般公募で決定
ホシオくんは、2016年12月に新キャラクターとして発表された時点では、まだ名前が決まっていませんでした。おやつカンパニーは名前を一般公募し、2017年1月31日の引継ぎ式で正式に発表しました。
2021年の担当者インタビューによると、名前の選定には4万7,000件を超える応募が寄せられたといいます。「ホシオくん」という名前は、ベビースターラーメンが子どもたちのおやつの一番星になるようにというブランドの願いと結びついています。
キャラクター名を公募したことには、新しいブランドの顔を企業だけで決めるのではなく、消費者にも参加してもらうという意味があります。登場時から名前を考える企画を通じて話題をつくり、新キャラクターへの関心を高める仕組みが用意されていました。
2026年現在のキャラクターはホシオくん
2026年10月現在、おやつカンパニーの公式キャラクター紹介では、ホシオくんが「3代目 2017〜」として掲載されています。歴代キャラクターのなかで、現在の公式キャラクターとして紹介されているのはホシオくんです。
ホシオくんの役割は、商品を紹介することだけにとどまりません。歌やダンス、表情豊かなビジュアルを通じて、ベビースターを食べる時間そのものを楽しいものとして伝えることが特徴です。
ただし、公式サイトで3代目として紹介されていることと、すべての商品や広告に必ずホシオくんが描かれていることは同じではありません。商品ごとのデザインや期間限定企画では表現が異なる場合があります。キャラクターの現在の位置づけを知りたい場合は、公式プロフィールと個々の商品パッケージを分けて確認するのが適切です。
【引退後も再登場】ベイちゃん・ビーちゃんは完全に見られなくなったのか
ベイちゃんとビーちゃんは2016年をもってベビースターのキャラクターを引退しました。しかし、引退したことと、過去のキャラクターが一切登場しなくなることは別の話です。
おやつカンパニーは2022年、ホシオくんのデビュー5周年を記念した商品で歴代キャラクターを復刻しました。1959年の初代キャラクター、1988年に登場したベイちゃん、そして3代目のホシオくんが、歴史を振り返る企画のなかで再び取り上げられています。
これは、ベイちゃんが3代目に復帰したという意味ではありません。現役の公式キャラクターとしての役割はホシオくんが担い、過去のキャラクターは復刻パッケージや記念企画などを通じて、ブランドの歴史を伝える存在として登場することがあります。
また、歴代キャラクターを知ることは、世代ごとの思い出を共有するきっかけにもなります。子どものころにベイちゃんを見ていた人と、ホシオくんを見て育った人では、ベビースターのパッケージに対する印象が異なる可能性があります。キャラクターの交代は、ブランドの認知を新しい世代へ引き継ぐ一方で、過去の思い出を振り返る機会も生み出しています。
ベイちゃん・ビーちゃんの引退を「キャラクターそのものが歴史から消えた」と解釈するのは正確ではありません。現役のマスコットとしての引退と、記念企画などでの再登場を区別することが、歴代キャラクターの変遷を理解するポイントです。
【プロの結論】ベビースターのキャラクター交代から見えるブランド戦略
ベビースターラーメンの歴代キャラクターを振り返ると、初代の女の子からベイちゃん、ビーちゃん、ホシオくんへと、時代に合わせてブランドの顔が変わってきたことがわかります。その変化を読み解くうえで重要なのは、見た目の新しさだけではなく、キャラクターに求められる役割の変化です。
初代の女の子は、発売当初の商品の親しみやすさを支えました。ベイちゃんとビーちゃんは、約30年にわたってパッケージの目印となり、ベビースターの認知を広げる役割を担いました。そしてホシオくんは、歌やダンス、表情豊かな表現を通じて、商品の楽しさや気分が明るくなる感覚まで伝える存在として登場しました。
この変化は、長く続くブランドが過去の資産を残しながら、新しい世代との接点を増やすための取り組みとして捉えられます。キャラクターを変えるだけでは、必ずしもブランドの価値が高まるわけではありません。商品そのものの認知を維持しつつ、キャラクターに新たな役割を持たせることが、交代を意味のあるものにする条件です。
歴代キャラクターを調べる際には、次の3点を押さえておくと情報を整理しやすくなります。
- 登場年と引退年を区別する:ベイちゃん・ビーちゃんは2016年に引退し、ホシオくんは2017年に名前が発表され、3代目として登場しました。
- 正式名称と通称を区別する:初代の女の子には正式名称がなく、「レトロベビーちゃん」は後年に使われた社内呼称です。
- 現役キャラクターと復刻企画を区別する:2026年現在の公式キャラクターはホシオくんですが、過去のキャラクターが記念商品などに再登場することはあります。
この3点を踏まえると、歴代キャラクターの交代を単なるデザイン変更としてではなく、ベビースターラーメンが時代に応じてブランドの伝え方を変えてきた歴史として理解できます。
【ベビースターラーメンキャラクター歴代】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ベビースターラーメンの初代キャラクターの名前は何ですか?
A1:1959年の発売当初からパッケージに描かれていた女の子です。おやつカンパニーの公式サイトによると、正式な名前はありません。後年の復刻商品では「レトロベビーちゃん」と紹介されていますが、正式名称ではなく社内呼称です。
Q2:ベイちゃんとビーちゃんはいつ登場し、いつ引退しましたか?
A2:ベイちゃんは1988年に登場し、ビーちゃんは2000年に登場しました。2人は2016年をもって引退しています。ビーちゃんはベイちゃんの妹で、別の世代のキャラクターではありません。
Q3:ベビースターのキャラクターが交代した理由は何ですか?
A3:おやつカンパニーの担当者インタビューでは、消費者のニーズが商品の機能や物質的な価値だけでなく、楽しさや体験といった感情的な価値にも広がったことが背景として説明されています。ホシオくんには、歌やダンス、表情を通じてベビースターのおいしさと楽しさを伝える役割が期待されました。
Q4:ホシオくんはいつ登場しましたか?
A4:ホシオくんは2017年に登場しました。新キャラクター自体は2016年12月に発表され、名前は2017年1月31日の引継ぎ式で正式に発表されました。
Q5:2026年現在、ベビースターラーメンの公式キャラクターは誰ですか?
A5:2026年10月現在、おやつカンパニーの公式キャラクター紹介では、3代目のホシオくんが2017年からのキャラクターとして掲載されています。歴代キャラクターの復刻企画で初代やベイちゃんが登場する場合もありますが、現行の公式キャラクターとして紹介されているのはホシオくんです。
まとめ:歴代キャラクターを知ればベビースターの歴史がもっと面白くなる
ベビースターラーメンの歴代キャラクターは、1959年の初代の女の子、1988年登場のベイちゃん、2000年登場のビーちゃん、そして2017年登場のホシオくんへとつながっています。ビーちゃんはベイちゃんの妹であり、歴代の世代数としては初代・2代目・3代目の3世代です。
ベイちゃんとビーちゃんが2016年に引退した背景には、ブランドが商品の目印としての役割に加え、食べる楽しさや気分が明るくなる感覚を伝えることを重視するようになった変化がありました。その新しい役割を担うのが、歌とダンスを得意とするホシオくんです。
2026年現在もホシオくんが公式の3代目キャラクターとして紹介されています。一方、初代の女の子やベイちゃんは、復刻商品や記念企画を通じて、ベビースターが積み重ねてきた歴史を伝える存在として受け継がれています。
キャラクターのデザインや登場年だけでなく、その交代に込められた意味まで知ると、いつものパッケージも違って見えてくるはずです。ベビースターラーメンの歴史は、商品そのもののおいしさとともに、時代に合わせて変化し続けるブランドの歩みでもあります。