2026年10月現在、FIFAワールドカップ2026は全日程を終え、スペインがアルゼンチンを延長戦の末に1-0で破り、2度目の世界王者に輝きました。カナダ・メキシコ・アメリカの3か国で開催された今大会は、出場国が48チームに拡大され、決勝トーナメントには新たにラウンド32が導入された歴史的な大会です。
決勝トーナメントは2026年6月28日から7月19日までの現地日程で行われ、日本代表はラウンド32でブラジルに1-2で敗れました。この記事では、FIFA公式の試合結果と日本サッカー協会(JFA)の公式記録を基に、ラウンド32から決勝戦までの対戦カード・スコア・日本時間の日程を整理。スペインの優勝までの道のり、48チーム制の仕組み、歴代優勝国についても解説します。
【2026年最新】ワールドカップ決勝トーナメントの日程・結果一覧

2026年大会の決勝トーナメントは、ラウンド32、ベスト16、準々決勝、準決勝、3位決定戦、決勝戦の順に実施されました。FIFA公式の大会日程によると、決勝は現地時間7月19日、ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアムで開催されています。
日本の読者が日程を確認する際に注意したいのが、現地時間と日本時間の日付の違いです。北米の試合は、日本時間では翌日早朝になるケースが多く、FIFAの現地日付と日本のテレビ番組表の日付が一致しない場合があります。
| ラウンド | 開催日(日本時間) | 主な結果・注目カード |
|---|---|---|
| ラウンド32 | 6月29日~7月4日 | 日本 1-2 ブラジル |
| ベスト16 | 7月5日~8日 | ポルトガル 0-1 スペイン |
| 準々決勝 | 7月10日~12日 | スペイン 2-1 ベルギー |
| 準決勝 | 7月15日~16日 | フランス 0-2 スペイン、イングランド 1-2 アルゼンチン |
| 3位決定戦 | 7月19日 | フランス 4-6 イングランド |
| 決勝戦 | 7月20日 | スペイン 1-0 アルゼンチン(延長戦) |
上表は日本時間で整理した日程です。FIFA公式の現地日程では、ラウンド32は6月28日~7月3日、ベスト16は7月4日~7日、準々決勝は7月9日~11日、準決勝は7月14日~15日となっています。決勝戦の現地キックオフは7月19日15時で、日本時間では7月20日4時でした。
なお、表の各ラウンドの日付は開催期間を示しており、全試合のキックオフ時刻を示したものではありません。個別の試合開始時刻は開催都市によって異なるため、視聴や録画の予定を立てる場合は、日本時間に換算された試合別日程を確認する必要があります。
【ラウンド32】全16試合の結果と日本代表の敗退
ラウンド32は、48チーム制への拡大に伴って初めて導入された決勝トーナメントの1回戦です。従来の32チーム制ではグループステージの次がベスト16でしたが、2026年大会ではここで16チームが敗退する構造になりました。
FIFA公式のノックアウトステージ記録に基づく全16試合の結果は、次のとおりです。日付は日本時間で記載しています。
6月29日
- 南アフリカ 0-1 カナダ
6月30日
- ドイツ 1-1 パラグアイ(PK戦3-4)
- オランダ 1-1 モロッコ(PK戦2-3)
- ブラジル 2-1 日本
7月1日
- フランス 3-0 スウェーデン
- コートジボワール 1-2 ノルウェー
- メキシコ 2-0 エクアドル
7月2日
- イングランド 2-1 コンゴ民主共和国
- アメリカ 2-0 ボスニア・ヘルツェゴビナ
- ベルギー 3-2 セネガル(延長戦)
7月3日
- ポルトガル 2-1 クロアチア
- スペイン 3-0 オーストリア
- スイス 2-0 アルジェリア
7月4日
- アルゼンチン 3-2 カーボベルデ(延長戦)
- コロンビア 1-0 ガーナ
- オーストラリア 1-1 エジプト(PK戦2-4)
ラウンド32では、ドイツとオランダがともにPK戦で敗退しました。強豪国であっても、一発勝負の決勝トーナメントではわずかな差が次のラウンドへの進出を左右します。
日本代表はブラジルに1-2で敗戦
日本代表はグループFを2位で通過し、決勝トーナメント初戦でブラジルと対戦しました。JFAの公式試合記録によると、試合は現地時間6月29日、ヒューストン・スタジアムで行われ、日本時間では6月30日2時のキックオフでした。
日本は29分に佐野海舟が先制点を挙げましたが、ブラジルは56分にカゼミーロ、90分+5分にガブリエウ・マルティネッリが得点。ブラジルが2-1で逆転勝利を収め、日本の大会はラウンド32で終了しました。
日本のグループステージ成績は、オランダとの初戦が2-2、チュニジア戦が4-0、スウェーデン戦が1-1の1勝2分け。勝ち点5でグループFの2位となり、ノックアウトステージに進出しました。グループステージを突破したことと、決勝トーナメントで勝ち上がることは別の難しさがあると示す結果です。
【ベスト16・準々決勝】スペインとアルゼンチンの勝ち上がりを整理
ベスト16では、ラウンド32を突破した16チームが対戦しました。ここからは一つの敗戦が即大会終了につながるため、優勝候補の直接対決や、PK戦に持ち込まれる接戦が大きな注目を集めます。
ベスト16の日程・試合結果
7月5日
- パラグアイ 0-1 フランス
- カナダ 0-3 モロッコ
7月6日
- ブラジル 1-2 ノルウェー
- メキシコ 2-3 イングランド
7月7日
- ポルトガル 0-1 スペイン
- アメリカ 1-4 ベルギー
7月8日
- アルゼンチン 3-2 エジプト
- スイス 0-0 コロンビア(PK戦4-3)
日本を破ったブラジルはベスト16でノルウェーに1-2で敗れ、姿を消しました。一方、スペインはポルトガルを1-0で退け、準々決勝へ進出。アルゼンチンもエジプトとの接戦を3-2で制し、優勝争いに残りました。
準々決勝の日程・試合結果
7月10日
- フランス 2-0 モロッコ
7月11日
- スペイン 2-1 ベルギー
7月12日
- ノルウェー 1-2 イングランド(延長戦)
- アルゼンチン 3-1 スイス(延長戦)
準々決勝では、スペインがベルギーに2-1で競り勝ち、フランスもモロッコを2-0で下しました。もう一方の山では、イングランドがノルウェーとの延長戦を制し、アルゼンチンもスイスを延長戦で退けています。
この結果、準決勝はフランス対スペイン、イングランド対アルゼンチンという組み合わせになりました。スペインとアルゼンチンが同じ決勝へ進むためには、それぞれ準決勝で欧州の強豪を倒す必要があったのです。
【準決勝・3位決定戦・決勝】スペインがアルゼンチンを破り優勝
大会の最終局面では、スペインとアルゼンチンがそれぞれ準決勝を突破し、7月19日の決勝で対戦しました。FIFA公式の大会結果では、スペインが決勝までの5試合をすべて勝ち抜き、最終的に世界王者となっています。
準決勝の結果
7月15日(日本時間)
- フランス 0-2 スペイン
7月16日(日本時間)
- イングランド 1-2 アルゼンチン
スペインはフランスを2-0で下し、決勝進出を決めました。アルゼンチンはイングランドとの接戦を2-1で制し、最後の一戦へ進出しています。
3位決定戦はイングランドがフランスに勝利
現地時間7月18日に行われた3位決定戦では、イングランドがフランスを6-4で破りました。日本時間では7月19日の試合にあたります。合計10得点が記録された打ち合いを制し、イングランドが3位、フランスが4位となりました。
決勝はスペイン1-0アルゼンチン
現地時間7月19日、ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアムで行われた決勝は、スペインとアルゼンチンが対戦しました。90分間では決着がつかず、試合は延長戦へ。106分、スペインのフェラン・トーレスが決勝ゴールを挙げ、スペインが1-0で勝利しました。
FIFAの公式試合報告によると、スペインはこれで通算2度目のワールドカップ優勝を達成。2010年南アフリカ大会以来の世界制覇となりました。アルゼンチンは連覇を逃し、準優勝に終わっています。
決勝のキックオフは現地時間15時、日本時間では7月20日4時でした。「決勝戦の日程は7月19日」とする海外の大会記録と、「日本時間では7月20日」とする国内の視聴予定表は、時差による違いです。日付が異なっていても、別の試合を指しているわけではありません。
【48チーム制】決勝トーナメント表・組み合わせの仕組み
2026年大会の大きな変更点は、参加国が従来の32チームから48チームに拡大されたことです。FIFAが公表した大会方式では、12グループに4チームずつを配置し、各グループ上位2チームと、3位チームのうち成績上位8チームが決勝トーナメントへ進出します。
グループステージは計72試合、決勝トーナメントはラウンド32から決勝まで計32試合。大会全体では104試合が行われました。従来の32チーム制では優勝まで7試合でしたが、2026年大会ではラウンド32が追加されたため、優勝チームは8試合を戦う必要があります。
スペインとアルゼンチンの決勝までの道のり
実際のトーナメント表を理解するには、優勝したスペインと準優勝のアルゼンチンの勝ち上がりを追うとわかりやすくなります。
スペインの勝ち上がり
- ラウンド32:オーストリアに3-0で勝利
- ベスト16:ポルトガルに1-0で勝利
- 準々決勝:ベルギーに2-1で勝利
- 準決勝:フランスに2-0で勝利
- 決勝:アルゼンチンに1-0で勝利
アルゼンチンの勝ち上がり
- ラウンド32:カーボベルデに3-2で勝利
- ベスト16:エジプトに3-2で勝利
- 準々決勝:スイスに3-1で勝利
- 準決勝:イングランドに2-1で勝利
- 決勝:スペインに0-1で敗戦
両チームとも決勝まで5試合を勝ち抜いています。スペインはラウンド32から準決勝までの4試合を勝ち上がり、最後にアルゼンチンを破りました。対するアルゼンチンも、決勝までの各ラウンドで勝利を重ねたものの、最後の一戦でタイトルを逃しました。
48チーム制で押さえておきたい3つのポイント
- 3位でも突破の可能性がある:各グループの上位2チームに加え、3位チームのうち成績上位8チームも決勝トーナメントへ進めます。ただし、3位になれば必ず突破できるわけではありません。
- 決勝までの試合数が増えた:優勝チームはグループステージ3試合と決勝トーナメント5試合の計8試合を戦います。
- トーナメントは一発勝負:決勝トーナメントでは、規定時間で同点の場合に延長戦やPK戦で勝敗を決める試合があります。引き分けのまま両チームが次のラウンドへ進む方式ではありません。
大会方式の変更によって、グループステージ突破後にも一段階の戦いが加わりました。優勝を狙うチームには、個々の試合の勝利だけでなく、選手のコンディション維持や複数試合を通じた戦力運用も求められる構造です。
【ワールドカップ歴代優勝国】スペインの2度目の制覇を振り返る
スペインの2026年優勝は、同国にとって2010年大会以来となる2度目の男子ワールドカップ制覇です。FIFAの大会記録によれば、2026年大会は48チームが参加する初のワールドカップであり、全104試合がカナダ、メキシコ、アメリカの16開催都市で行われました。
歴代の優勝国を比較すると、ワールドカップでは一部の強豪国が長い期間にわたりタイトルを積み重ねてきたことがわかります。2026年大会終了時点での優勝回数は、次のとおりです。
- ブラジル:5回 — 1958年、1962年、1970年、1994年、2002年
- ドイツ:4回 — 西ドイツ時代を含め、1954年、1974年、1990年、2014年
- イタリア:4回 — 1934年、1938年、1982年、2006年
- アルゼンチン:3回 — 1978年、1986年、2022年
- フランス:2回 — 1998年、2018年
- ウルグアイ:2回 — 1930年、1950年
- スペイン:2回 — 2010年、2026年
- イングランド:1回 — 1966年
2026年の優勝でスペインは、フランスやウルグアイと並ぶ通算2回の優勝国となりました。最多優勝のブラジルにはまだ及びませんが、2010年大会から16年を経て再び頂点に立ったことは、同国の代表史における大きな節目です。
FIFAの大会報告では、スペインは男子と女子のワールドカップを同時に保持する初の国にもなりました。女子代表が2023年大会で優勝していたためです。2026年の男子代表の優勝は、単なるタイトル獲得にとどまらず、スペインの国際サッカーにおける存在感をさらに高める結果となりました。
【プロの結論】日程と結果を正しく読むための判断基準
ワールドカップの決勝トーナメントを振り返る際は、勝敗だけでなく、現地時間と日本時間、規定時間と延長戦、PK戦の結果を分けて確認することが大切です。とりわけ2026年大会は、48チーム制によってラウンド32が加わり、過去大会の記憶だけでは日程や試合数を正しく把握しにくくなっています。
また、「グループステージを突破したから優勝候補として有利」「強豪国なら必ず勝ち上がる」といった見方にも注意が必要です。今大会ではドイツとオランダがラウンド32でPK戦の末に敗れ、日本を破ったブラジルもベスト16で敗退しました。決勝トーナメントでは、過去の実績や知名度だけでなく、実際の試合結果を基準に評価する必要があります。
【ワールドカップ日程決勝トーナメント】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ワールドカップ2026の決勝戦はいつ開催されましたか?
A1:現地時間2026年7月19日に、ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアムで開催されました。日本時間では7月20日4時のキックオフです。スペインが延長戦の末にアルゼンチンを1-0で破りました。
Q2:日本代表は決勝トーナメントのどのラウンドで敗退しましたか?
A2:日本代表はラウンド32で敗退しました。日本時間6月30日に行われたブラジル戦で、佐野海舟のゴールにより先制したものの、最終スコア1-2で逆転負けを喫しました。
Q3:2026年ワールドカップの優勝国はどこですか?
A3:スペインです。決勝でアルゼンチンに1-0で勝利し、2010年大会以来2度目の優勝を達成しました。決勝点は延長106分にフェラン・トーレスが記録しています。
まとめ:ワールドカップ2026の結果と決勝トーナメントの見どころ
2026年のワールドカップは、48チーム制とラウンド32の導入によって、決勝までの道のりが従来より1試合長くなった大会でした。日本代表はグループFを2位で通過したものの、ラウンド32でブラジルに1-2で敗退。スペインはポルトガル、ベルギー、フランスを破って決勝へ進み、最後はアルゼンチンを延長戦の末に下しました。
大会の最終結果は、優勝スペイン、準優勝アルゼンチン、3位イングランド、4位フランスです。決勝トーナメントの日程を確認するときは、FIFAが公表する現地日付と日本時間を区別し、延長戦やPK戦の結果も含めて試合記録を確認が必要です。
2026年大会の結果は、次回大会の出場国や組み合わせを考える際にも基準となります。歴代優勝国の実績だけでなく、実際の勝ち上がりや各ラウンドの結果を追うことで、ワールドカップの勢力図と大会方式の変化をより正確に把握できます。