2026年10月25日現在、オリックス・バファローズのレギュラーシーズンは全日程を終え、パ・リーグ4位で今季を終えました。2021~2023年のリーグ3連覇を経験したチームにとって、2026年は投手陣の再整備と次世代の戦力確保が大きな課題となるシーズンでした。
シーズン終了後の大きなニュースは、曽谷龍平投手が10月23日に左肘内側側副靱帯再建術を受けたこと、そして10月22日のドラフト会議で富士大学の角田楓斗投手を1位指名したことです。一方、球団公式チャンネル「BsTV」では少年少女軟式野球大会の決勝戦配信も告知され、プロ野球の試合以外でもファンとの接点を広げています。
【2026年最新】オリックスの順位・試合結果・注目ニュースを一気に整理

オリックス・バファローズはパシフィック・リーグに所属するプロ野球球団です。日本野球機構(NPB)の球団別情報によると、球団の創立は1936年1月23日。本拠地は大阪府大阪市の京セラドーム大阪で、兵庫県神戸市のほっともっとフィールド神戸でも主催試合を開催しています。
2026年シーズンは143試合を戦い、65勝76敗2分で4位。勝率は.461でした。NPBの年度別成績では、チーム打率.241、本塁打96、防御率3.96となっています。前年の2025年は74勝66敗3分で3位だったため、今季は順位を一つ落とした形です。
2026年のパ・リーグ最終順位は次のとおりです。
- 1位:福岡ソフトバンクホークス(91勝49敗3分)
- 2位:埼玉西武ライオンズ(79勝60敗4分)
- 3位:北海道日本ハムファイターズ(78勝62敗3分)
- 4位:オリックス・バファローズ(65勝76敗2分)
- 5位:千葉ロッテマリーンズ(63勝77敗3分)
- 6位:東北楽天ゴールデンイーグルス(58勝84敗1分)
今季の成績を読み解くうえで注目したいのが、ホームとビジターの差です。NPBの勝敗表では、オリックスのホーム成績は41勝29敗1分。一方、ロードでは24勝47敗1分でした。本拠地では勝ち越したものの、敵地で大きく負け越しています。シーズン全体の勝率を押し下げた要因の一つとして、遠征時の試合運びや投手起用を見直す余地があります。
ただし、順位だけでチームの状態を評価するのは早計です。打率、本塁打、防御率に加え、先発投手の稼働状況、救援陣の負担、ホームとビジターの成績を組み合わせて見ると、補強や育成で優先すべき課題が見えやすくなります。
【オリックス歴代成績】3連覇から2026年4位までの変化
オリックスを語るうえで外せないのが、2021~2023年のパ・リーグ3連覇です。中嶋聡監督のもとでリーグ優勝を重ね、2022年には日本シリーズも制しました。2023年は86勝を挙げ、勝率.619という高い数字を記録しています。
その後は2024年に5位、2025年に3位、2026年に4位と順位が変動しました。NPBの年度別成績をもとに、近年の推移を整理します。
| シーズン | 順位 | 勝敗・引分 | 打率 | 本塁打 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年 | 1位 | 70勝55敗18分 | .247 | 133 | 3.31 |
| 2022年 | 1位 | 76勝65敗2分 | .246 | 89 | 2.84 |
| 2023年 | 1位 | 86勝53敗4分 | .250 | 109 | 2.73 |
| 2024年 | 5位 | 63勝77敗3分 | .238 | 71 | 2.82 |
| 2025年 | 3位 | 74勝66敗3分 | .255 | 100 | 3.37 |
| 2026年 | 4位 | 65勝76敗2分 | .241 | 96 | 3.96 |
数字から読み取れるのは、2024年以降、チーム成績が安定しきれていないことです。2024年はチーム防御率2.82を記録しながら5位に終わりました。対照的に、2026年は本塁打96本を記録した一方、チーム防御率は3.96まで上昇しています。打撃だけ、あるいは投手力だけで順位が決まるわけではありませんが、両部門のバランスが勝敗を左右することを示す推移です。
なお、NPBが公表する1936~2026年の年度別成績では、オリックス・バファローズの通算成績は5732勝5479敗401分、勝率.511とされています。球団の長い歴史には、現在のチーム名になる以前の時代も含まれます。歴代成績を調べる際は、現在の球団名だけでなく、NPBが集計する球団の歴史的な連続性にも目を向けたいところです。
【オリックス試合日程・試合結果】2026年の公式戦は終了、次は2027年へ
2026年のオリックス一軍公式戦は、10月3日の楽天戦をもって全日程を終了しました。NPBの試合結果では、最終戦は楽天モバイル最強パーク宮城で行われ、オリックスは0対6で敗れています。10月25日現在、2026年のレギュラーシーズンを対象とした試合日程を追う段階は終わり、ファンの関心は来季の編成や新たな日程発表へ移っています。
オリックスの試合日程や結果を確認する際は、球団公式サイトの「試合日程・結果」とNPBの公式記録を使い分けると便利です。球団公式サイトでは試合カレンダー、試合速報、放送予定、出場選手登録・抹消などを確認でき、NPBでは最終スコアや責任投手、年度別の成績を追えます。
特に、検索結果に表示される「試合結果」は、日付や対象チームが異なる情報を含む場合があります。2026年のレギュラーシーズン成績を調べたいなら、月別の試合結果だけでなく、シーズン全体の勝敗表も確認するのが確実です。ファームの試合結果と一軍の成績を混同しないことも大切です。
2027年の試合日程については、球団から新しい情報が公表された段階で公式カレンダーを確認しましょう。現時点では2026年の公式戦日程と、今後発表される来季日程を分けて把握することがポイントです。
【曽谷龍平の左肘手術】発表内容と術後リハビリの見通し
2026年10月24日、オリックスは曽谷龍平投手が前日の23日に佐賀県内の病院で左肘内側側副靱帯再建術を受けたと発表しました。一般に「トミー・ジョン手術」と呼ばれる手術です。球団発表によると、今後は約1週間の入院を経て、競技復帰に向けたリハビリを開始する予定です。
曽谷投手は2026年シーズンに14試合へ先発し、5勝8敗、防御率4.14でシーズンを終えました。スポーツ報知や日刊スポーツなどの報道によると、9月17日のソフトバンク戦では左肘の違和感を訴えて途中降板し、その後も調整を続けていましたが、状態が思うように上向かず、手術を受ける決断に至りました。
曽谷投手は2022年のドラフト1位で白鷗大学から入団。2025年には自己最多の8勝を挙げ、2026年3月にはWBCに出場するなど、先発投手として期待を集めてきました。今季はチームの先発陣に離脱者が出るなか、左腕としてローテーションを支える役割も担っていました。
今回の手術で焦点となるのは、手術そのものだけでなく、その後のリハビリと競技復帰までの過程です。靱帯再建術は一般に復帰まで長い期間を要し、競技復帰の時期は術後の回復状況や段階的な投球再開の進み方に左右されます。報道では2027年シーズン中の復帰は厳しい見通しとされていますが、具体的な復帰日は確定していません。
チームにとっても影響は小さくありません。宮城大弥投手や山下舜平大投手も靱帯再建術を受けており、先発陣の再構築が課題となっています。曽谷投手の復帰を急がせず、リハビリの進捗を見極めながら先発ローテーションを組み直せるかが、2027年以降の戦力設計を考えるうえで大切です。
【オリックス選手一覧・ドラフト】角田楓斗の1位指名で投手陣を再整備
2026年10月22日に行われたプロ野球ドラフト会議で、オリックスは富士大学の角田楓斗投手を1位指名しました。球団公式の指名選手発表によると、角田投手は2004年9月23日生まれの22歳。身長178センチ、体重84キロで、右投左打の投手です。
球団のスカウトコメントでは、角田投手について、高い奪三振率と力強い直球に加え、曲がり球や落ち球の完成度が評価されています。大学野球関連の報道では最速153キロの右腕としても紹介されています。プロ入り後は、大学で培った投球をプロの打者に通用する形へ磨き上げられるかが注目点です。
オリックスは今回のドラフトで、1位の角田投手に加え、仲井慎投手、近藤琉唯斗投手、野村亮輔投手、千葉汐凱投手らを指名しました。支配下で指名した上位6選手のうち5人が投手であり、投手陣の補強を重視した構成がうかがえます。一方、3位では大阪商業大学の春山陽登外野手も指名しています。
既存の選手を確認するなら、球団公式サイトの「選手名鑑」が基本です。投手、捕手、内野手、外野手、監督・コーチに分かれており、選手のプロフィールや背番号を確認できます。2026年の主な選手には、打線の太田椋選手、西川龍馬選手、紅林弘太郎選手、宗佑磨選手、捕手の森友哉選手や若月健矢選手、投手の九里亜蓮投手、東晃平投手、山下舜平大投手、宮城大弥投手、曽谷龍平投手らがいます。
ただし、選手名鑑に名前が掲載されていることと、一軍で出場できる状態にあることは別です。負傷やリハビリ、登録・抹消、契約変更などによって状況は変わります。最新の出場可否を知りたい場合は、選手一覧だけで判断せず、球団の出場選手登録情報や直近の発表も確認しましょう。
【京セラドーム大阪・ほっともっとフィールド神戸】観戦とチケット購入のポイント
オリックスの主催試合を現地で観戦するなら、まず押さえておきたいのが2つの球場です。京セラドーム大阪は大阪市西区にある本拠地球場。ほっともっとフィールド神戸は神戸市須磨区の神戸総合運動公園内にあり、準本拠地として主催試合が開催されます。
どちらの球場で試合が行われるかによって、アクセスや観戦環境が変わります。チケット購入前には、対戦相手だけでなく開催球場も確認してください。球団公式サイトのスタジアム案内では、それぞれの所在地や施設情報を確認できます。
チケットは球団公式チケットサイト「オリチケ」をはじめ、公式サイトで案内される販売窓口を通じて購入できます。2026年の公式戦チケット案内では、オリチケでの前売り・当日購入のほか、京セラドーム大阪やほっともっとフィールド神戸の窓口、各種プレイガイドなどが紹介されていました。
ただし、球団公式のチケット情報では、2026年シーズンは終了したと案内されています。2027年の個別試合の販売スケジュールは、今後の公式発表を確認する必要があります。2027年のシーズンシートや回数券に関する案内が掲載されていても、通常の一試合ごとのチケット販売開始日と同じとは限りません。
初めて購入する人は、販売開始日、席種、購入上限、会員登録の要否、決済・受け取り方法を事前に確認するとスムーズです。特定の試合を観戦したい場合は、日程発表後に球場と対戦カードを照合し、球団公式の販売案内を基準に購入手続きを進めましょう。
【BsTVライブ配信】バファローズCUP2026決勝と大学対抗実況コンテスト
オリックスの活動は、一軍公式戦だけではありません。球団公式サイトは2026年9月9日、「セノッピーpresents 第23回オリックス・バファローズCUP2026 少年少女軟式野球大会」の決勝戦を、球団公式チャンネル「BsTV」でライブ配信すると発表しました。
決勝戦は9月12日に京セラドーム大阪で開催され、当日のオリックス対楽天戦終了後に配信する予定と案内されました。対戦カードは、大阪の長曽根ストロングスと大阪オールスターズJr.です。大会には大阪192チーム、兵庫133チーム、京都・滋賀・奈良の近畿地域から6チーム、合計331チームが参加。各地域の少年少女軟式野球チームが頂点を目指す大会でした。
球団は配信終了後にアーカイブを残す予定とも案内しています。ライブを見逃した人は、BsTVの公式チャンネルで関連動画やアーカイブの公開状況を確認するとよいでしょう。なお、これはプロ一軍の公式戦そのものではなく、少年少女の大会決勝を配信する企画です。
もう一つの話題が、球団主催の「第14回大学対抗実況コンテスト」です。球団公式発表によると、8月8日に杉本商事バファローズスタジアム舞洲で開催され、9月5日に京セラドーム大阪で表彰式が行われました。大阪芸術大学、大阪公立大学、関西大学、神戸大学、同志社大学、立命館大学の6大学から8チームが参加しています。
最優秀賞は関西大学放送研究会で、前年に続く連覇を達成しました。優秀賞は立命館大学放送局チーム2、3位は同志社学生放送局でした。表彰式では、受賞者が千葉ロッテマリーンズ戦の2回裏終了後に場内アナウンスを担当する機会も設けられています。
こうした企画は、野球の競技面とは別の角度から球団と地域を結びつけます。少年野球大会は次世代の競技人口や野球文化に接点をつくり、大学対抗実況コンテストは学生が球場で実践経験を積む場になります。BsTVのような配信手段があることで、球場に足を運べないファンも大会や球団の活動に触れられます。
【オリックスプロ野球】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:オリックス・バファローズの2026年パ・リーグ最終順位は何位ですか?
A1:4位です。NPBの公式成績では、143試合を戦って65勝76敗2分、勝率.461でシーズンを終えました。
Q2:曽谷龍平投手の手術はいつ発表され、リハビリはいつ始まりますか?
A2:球団は2026年10月24日に発表し、手術は前日の23日に行われました。約1週間の入院後、競技復帰に向けたリハビリを開始する予定です。復帰時期は回復状況によって変わるため、今後の公式発表を確認してください。
Q3:オリックスの試合日程や試合結果はどこで確認できますか?
A3:球団公式サイトの試合日程・結果ページと、NPBの公式記録が基本です。2026年のレギュラーシーズンは終了しているため、来季の日程については球団からの新しい発表を確認しましょう。
Q4:オリックスの試合チケットはどこで購入できますか?
A4:球団公式チケットサイト「オリチケ」を中心に、球団が案内する窓口やプレイガイドで購入できます。2026年シーズンは終了しているため、2027年の個別試合の販売日や席種は最新の公式案内を確認してください。
Q5:BsTVではどのような野球コンテンツを視聴できますか?
A5:球団公式チャンネルでは、球団関連の動画や配信企画が公開されます。2026年には少年少女軟式野球大会の決勝戦ライブ配信が告知され、ファーム公式戦の無料ライブ配信も実施されました。視聴できる試合やアーカイブは、配信ごとの案内で確認できます。
まとめ:2027年のオリックスを見据えるなら、順位・投手陣・公式発表をチェック
2026年のオリックス・バファローズは、65勝76敗2分、パ・リーグ4位でレギュラーシーズンを終えました。近年の3連覇から順位が変動するなか、今後のチームづくりでは投手陣の再整備と打線の安定が大きなテーマになります。
なかでも、曽谷龍平投手の左肘手術とリハビリ、富士大学の角田楓斗投手をはじめとするドラフト指名選手の成長は、来季以降の戦力を占う重要な材料です。一方、BsTVでの大会配信や大学対抗実況コンテストは、プロの勝敗だけでは見えない球団の地域活動を伝えています。
最新情報を追うときは、順位やニュースの見出しだけで判断せず、NPBの公式成績、球団の試合日程・選手名鑑、チケット案内、公式ニュースを使い分けることが大切です。2027年の試合日程やチケット販売情報、選手の復帰・登録状況が発表された際には、公式情報を起点に確認することで、オリックスの動向をより正確に把握できます。