二谷友里恵さんは、1980年代に女優として活動し、歌手の郷ひろみさんとの結婚を機に芸能界を引退した後、教育事業を手がける実業家へと転身した人物です。2026年10月現在、61歳。トライグループの社長時代を経て、現在はトライ式高等学院の理事長として公式サイトに名前が掲載されています。
一方、郷ひろみさんとの離婚をめぐる騒動や、現在の夫とされる平田修さんとの結婚生活、2人の娘の近況、病気・訃報の噂、さらには「資産1100億円説」など、インターネット上にはさまざまな情報が見られます。そこで、本人や企業の公式情報、出版社の書誌情報、報道記録を手がかりに、二谷友里恵さんの現在と、長年にわたって注目され続ける理由を整理します。
【2026年最新】二谷友里恵の現在は?仕事・年齢・活動実態を解説

二谷友里恵さんは1964年11月16日生まれです。2026年10月26日時点では61歳で、同年11月16日に62歳を迎えます。俳優の二谷英明さんと女優の白川由美さんを両親に持ち、慶應義塾大学出身という経歴でも知られています。
現在の活動を知るうえで重要なのが、トライ式高等学院の公式サイトです。同学院の学院概要では、二谷さんは理事長として掲載され、本人名義の理事長あいさつも公開されています。したがって、長年にわたって表舞台から距離を置いてきたからといって、実業家としての活動まで終えているわけではありません。
トライ式高等学院は、不登校を経験した生徒や、通信制高校での学習を希望する生徒などを対象に、高校卒業や大学進学を支援する教育機関です。公式サイトによると、全国130か所以上にキャンパスを展開し、在宅コースやオンラインコースも設けています。本人の理事長あいさつでは、生徒一人ひとりの個性に合わせた学びや、自分で考える力を育むことが教育方針として示されています。
一方、現在の株式会社トライグループの公式会社概要では、代表取締役社長CEOは物部晃之さんです。つまり、二谷さんはトライグループの現社長ではなく、同グループが運営するトライ式高等学院の理事長という立場で確認できます。かつての役職と現在の役職を混同しないことが、近況を正しく理解するポイントです。
なお、2026年現在の具体的な勤務日程、私生活、個人的な対外活動については、まとまった公表情報が見当たりません。公に確認できる活動の中心は、教育事業に関する公式プロフィールや理事長としてのメッセージです。
【経歴・年表】元女優からトライグループ社長へ、二谷友里恵の歩み
二谷友里恵さんの経歴には、女優、ベストセラー作家、教育事業の経営者という複数の顔があります。芸能人の配偶者として知られるようになった人物が、どのようにして教育分野で長期的なキャリアを築いたのか。主な出来事を時系列で整理します。
| 時期 | 主な出来事 | 確認できるポイント |
|---|---|---|
| 1964年11月16日 | 誕生 | 父は二谷英明さん、母は白川由美さん。 |
| 1980年代 | 女優として活動 | 芸能界で活動し、郷ひろみさんとの交際・結婚で広く知られる。 |
| 1987年6月 | 郷ひろみさんと結婚 | 結婚を機に女優業を引退。2人の娘をもうけた。 |
| 1990年3月 | 『愛される理由』を出版 | 朝日新聞社から刊行。1990年度のノンフィクション部門でベストセラー1位として紹介されている。 |
| 1998年4月 | 郷ひろみさんと離婚 | 郷さんの著書『ダディ』をきっかけに、離婚をめぐる報道が広がった。 |
| 2001年5月 | 『楯』を出版 | 離婚騒動後、二谷さん自身の立場や主張を記した著書を刊行。 |
| 2005年4月 | トライグループの社長に就任 | 同社の公式沿革に就任時期が記載されている。 |
| 2012年1月 | 父・二谷英明さんが死去 | 肺炎のため81歳で死去。 |
| 2016年6月 | 母・白川由美さんが死去 | 79歳で死去したことが報じられた。 |
| 2026年現在 | トライ式高等学院の理事長 | 学院公式サイトに理事長として掲載されている。 |
この経歴で注目したいのは、2005年にトライグループの代表取締役社長に就任したことです。単に芸能界を離れたというだけではなく、教育サービスを展開する企業の経営を担う立場へと進みました。公式沿革によれば、同社の創業は1987年1月で、創業者の平田修さんが家庭教師派遣サービスを始めたことにさかのぼります。
2021年には、英国系投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズによるトライグループの買収が報じられました。日本テレビなどの報道では、買収額は約1100億円とされています。ただし、これは取引をめぐる報道上の金額であり、二谷さん個人の資産額を示すものではありません。
また、企業の代表者としての立場と、教育機関の理事長としての立場は別です。現在の会社概要とトライ式高等学院の公式プロフィールを照らし合わせると、二谷さんの経歴を「現在もトライグループの社長」と説明するのは正確ではありません。
【夫・平田修との結婚生活】郷ひろみとの離婚後、家族はどうなった?
二谷友里恵さんの結婚歴を語るうえで、最も広く知られているのが郷ひろみさんとの結婚です。1987年6月、人気歌手だった郷さんと結婚し、同時に女優業から退きました。当時の結婚披露宴はフジテレビ系列で生中継され、平均視聴率47.6%を記録したと報じられています。芸能人の結婚式が社会的な大イベントとして受け止められていた時代を象徴する出来事でした。
結婚後、2人は約3年間ニューヨークで生活したとされています。2人の間には娘が2人誕生しました。家庭生活を題材にした二谷さんの著書『愛される理由』も大きな反響を呼び、彼女は芸能人の妻という立場だけでなく、自身の言葉で経験を伝える書き手としても注目されました。
しかし、1998年4月に2人は離婚します。離婚に際して郷さんが発表したのが、著書『ダディ』です。その後、二谷さんは2001年に『楯』を出版し、離婚騒動をめぐる自らの立場を記しました。両者の著書は、離婚に至る経緯や結婚生活の描写をめぐって、当時の芸能報道で大きく取り上げられました。
郷さんとの離婚後については、トライグループ創業者の平田修さんと再婚したと報じられています。一部の人物紹介記事では、再婚時期を2000年としています。ただし、現在の夫婦生活の詳細や日常の様子について、本人が継続的に発信しているわけではありません。結婚生活の実態を、報道に登場する断片的な情報だけで具体的に描くことはできません。
平田修さんは、家庭教師のトライの創業者として知られる実業家です。トライグループの公式沿革には、1987年に家庭教師派遣サービスを開始し、1990年に株式会社トライグループを設立した経緯が記されています。二谷さんとの関係が注目されるのは、家族としてのつながりだけでなく、教育事業を通じて仕事の面でも接点があるためです。
娘2人についても、郷ひろみさんとの間に生まれたことは広く知られています。一方、現在の職業や家庭生活などの詳細は、本人たちが公にしている情報と、第三者が推測を交えて発信している情報とを区別する必要があります。著名人の子どもであっても、本人が公表していない近況まで確定情報として扱うことはできません。
【郷ひろみとの離婚理由と真相】『ダディ』と『楯』で何が起きたのか
二谷友里恵さんと郷ひろみさんの離婚は、単なる芸能人夫婦の破局にとどまらず、双方の著書を通じて異なる説明が示されたことから、長く語り継がれてきました。特に重要なのが、1998年の『ダディ』と2001年の『楯』です。
郷さんの『ダディ』は、離婚をめぐる自らの思いや父親としての気持ちを記した告白本です。2012年にスポーツニッポンが報じた記事では、郷さんが離婚を会見ではなく書籍で伝えた理由として、当時まだ小学生だった娘たちに、将来夫婦の事情を理解してもらいたいという考えを説明しています。
一方、二谷さんの『楯』は、郷さんの著書が刊行された後、離婚騒動について本人の側から説明する内容を含む一冊です。国立国会図書館の書誌情報では、2001年5月に文藝春秋から刊行されたことが確認できます。文藝春秋の書籍紹介でも、『ダディ』で触れられなかった内容について二谷さんが記した著書として紹介されています。
離婚理由については、郷さん側の説明と二谷さん側の説明を一つの物語にまとめることはできません。郷さんの女性問題や夫婦間の関係が報道で取り上げられた一方、当時は二谷さんの性格や私生活に関する記事も数多く流通しました。報道の中には当事者の主張を紹介するものと、週刊誌などによる評価・推測が混在していました。
したがって、「離婚の原因は二谷さんの不倫だった」「郷さんだけに原因があった」といった一面的な説明を、確定した事実として扱うのは適切ではありません。夫婦双方の著書は当事者の重要な資料ですが、それぞれの視点から書かれたものであり、記述のすべてが第三者によって独立に検証された事実と同じ意味を持つわけではないからです。
この騒動を理解するうえでは、当事者が出版物で示した主張と、報道機関が確認した事実、さらに周囲の人物による証言や推測を分けて考えることが欠かせない。二谷さんが離婚後にメディアへの露出を抑え、教育事業を中心としたキャリアを歩んできたことも、現在の人物像を理解するうえで重要な背景です。
【病気・訃報・子宮頸がんの噂】確認できる情報と誤解の背景
二谷友里恵さんについて検索すると、「病気で療養している」「子宮頸がんを患った」「亡くなった」といった情報が見つかることがあります。しかし、2026年10月時点で、二谷さんの訃報や子宮頸がんの診断・治療を裏付ける本人の公式発表や、信頼できる報道機関による確かな公表情報は確認できません。
現在の活動を確認する際には、トライ式高等学院の公式サイトが参考になります。同サイトには二谷さんの理事長プロフィールと本人名義のあいさつが掲載されています。少なくとも、公に確認できる情報は「訃報」ではなく、教育機関の理事長としての活動です。
病気に関する噂の背景として考えられるのが、著書『愛される理由』の内容です。朝日新聞出版の書籍紹介では、同書は郷さんとの出会いや結婚、出産までの経験を綴った作品として説明され、出産に際して予期せぬ手術を乗り越えたことにも触れられています。国立国会図書館の書誌情報にも、ニューヨークでの闘病生活に言及する紹介文があります。
ただし、手術や闘病に関する記述があることと、子宮頸がんと診断されたことは別の話です。公開されている書誌情報だけでは、子宮頸がんという病名を確定できません。病名を具体的に挙げる記事を見かけた場合は、本人の発表や医療機関の公表など、診断を裏付ける一次情報があるかどうかが判断のポイントになります。
また、検索結果に「突然の訃報」「壮絶な闘病」といった刺激的な見出しが表示されても、見出しだけで事実と判断するのは危険です。記事本文に本人の公式発表、報道機関の取材、信頼できる記録が示されているかを確認する必要があります。二谷さんについては、現時点で訃報を裏付ける確かな情報は確認できません。
【資産1100億円説の真相】トライグループの買収額と個人資産は別
二谷友里恵さんの資産については、「1100億円を所有している」「トライグループの売却で巨額の財産を得た」といった説明がインターネット上に見られます。この数字の背景には、2021年に報じられたトライグループの企業買収があります。
日本テレビなどの報道によると、英国系投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズがトライグループを買収する方向で調整し、買収額は約1100億円と見込まれていました。M&A専門媒体のMARR Onlineも、2021年11月の買収について、CVCが創業者の平田修さんらから株式を取得した経緯を紹介しています。同媒体によれば、買収額は公表されておらず、約1100億円という数字は報道上の推計です。
ここで区別すべきなのは、企業の買収額と個人が所有する資産額です。企業買収の金額には、対象会社の株式価値や取引条件などが関係します。企業が約1100億円で買収されたと報じられたからといって、その金額が二谷さん個人に支払われたことや、彼女の純資産が1100億円であることを意味しません。
また、MARR Onlineの解説では、買収後に平田さんと二谷さんが買収のために設立された特別目的会社へ再出資したと説明されています。ただし、個々の出資額や保有資産の内訳、税金などを差し引いた後の個人資産については、公表資料から確定できません。
つまり、「1100億円説」は企業買収の金額と個人の財産を混同した可能性がある情報です。二谷さんの正確な個人資産について、信頼できる公開資料に基づいて具体的な金額を断定することはできません。
一方で、2005年にトライグループの社長に就任し、教育事業の経営に携わった経歴そのものは、同社の公式沿革で確認できます。二谷さんの実業家としての評価を考えるなら、根拠のない資産額よりも、実際の役職、事業への関与、現在確認できる教育活動に注目する方が実態に近づけます。
【実業家としての評価】『愛される理由』70万部の反響と現在につながる人物像
二谷友里恵さんが幅広い世代に知られるようになったきっかけの一つが、1990年に刊行した『愛される理由』です。朝日新聞社から出版された同書は、郷ひろみさんとの出会い、結婚、出産など、本人の経験を綴った作品として大きな反響を呼びました。
同書は約70万部のベストセラーとして紹介されることがあります。一方、朝日新聞出版の公式書籍紹介では「ミリオンセラー」と表現されています。紹介元によって部数の記載に違いがあるものの、1990年度のノンフィクション部門でベストセラー1位に挙げられていることからも、当時の社会的な注目度の高さがうかがえます。
この本が注目された理由は、著名人の結婚生活を扱った点だけではありません。華やかな芸能界の話題でありながら、恋愛、結婚、妊娠、出産という身近な人生経験が本人の言葉で語られていたことも、読者の関心を集めた要因と考えられます。
一方、二谷さんのキャリアは出版活動だけで終わりませんでした。2005年にはトライグループの代表取締役社長に就任し、教育事業の経営に携わりました。現在はトライ式高等学院の理事長として公式サイトに掲載されています。女優としての知名度や著名人との結婚だけでは説明できない、長期的な実業家としての経歴があるのです。
実業家としての評価を考える際には、個人の資産額や世間のイメージと、実際に確認できる業務上の実績を分けることが大切です。トライグループの社長就任時期、企業の沿革、現在の教育機関での役職は、公表資料から確認できます。一方、個人の経営判断の詳細や社内での具体的な貢献度については、公開された資料だけでは評価しきれない部分があります。
また、父の二谷英明さんは2012年1月、肺炎のため81歳で亡くなりました。母の白川由美さんも2016年6月に79歳で亡くなっています。著名な俳優夫婦の娘として育った二谷さんですが、現在は両親の知名度や過去の結婚騒動とは異なる領域で、教育事業に関わる人物として公式情報に名前が掲載されています。
二谷さんの歩みから見えてくるのは、芸能人としての注目度と、長期的な職業キャリアは必ずしも同じではないということです。結婚や離婚の話題で世間の注目を集めた後も、教育分野で役職を担い続けてきた経歴は、彼女を理解するうえで欠かせない要素です。
【二谷友里恵現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:二谷友里恵は2026年現在、何をしている?
A1:トライ式高等学院の公式サイトに理事長として掲載されています。トライグループの元社長ですが、現在の同社の代表取締役社長CEOは物部晃之さんです。
Q2:二谷友里恵の現在の夫は平田修?
A2:平田修さんとの再婚は報道や人物紹介記事で伝えられています。ただし、現在の夫婦生活や家庭内の詳しい状況は広く公表されていません。
Q3:郷ひろみとの間に子供は何人いる?
A3:郷ひろみさんとの間に娘が2人います。現在の職業や私生活など、娘たちの詳細については、本人たちが公表している情報と第三者による推測を区別する必要があります。
Q4:二谷友里恵の離婚理由は何だった?
A4:1998年4月に郷ひろみさんと離婚し、郷さんは『ダディ』、二谷さんは後に『楯』を出版しました。双方の説明や当時の報道には異なる部分があるため、離婚理由を単一の確定事項として断定することはできません。
Q5:二谷友里恵は子宮頸がんを患っていた?
A5:子宮頸がんの診断や治療を裏付ける本人の公式発表や確かな報道情報は確認できません。著書に手術や闘病に関する記述があることと、特定の病名が確定していることは別です。
Q6:二谷友里恵の資産は1100億円?
A6:約1100億円という数字は、2021年に報じられたトライグループの企業買収額に由来すると考えられます。買収額は本人個人の資産額とは異なり、正確な個人資産は公表資料から確定できません。
まとめ:二谷友里恵の現在を知るために押さえたい3つのポイント
2026年現在の二谷友里恵さんを理解するうえで、まず押さえたいのは、トライグループの元社長であり、現在はトライ式高等学院の理事長として公式サイトに掲載されていることです。芸能界を引退した後も、教育事業に関わるキャリアを築いてきました。
続いて、郷ひろみさんとの結婚・離婚については、1987年の結婚、1998年の離婚、双方の著書『ダディ』と『楯』という記録が残されています。当時の報道にはさまざまな論評がありましたが、当事者の主張と第三者の推測を分けて読むことが、経緯を理解する近道です。
そして、病気・訃報や資産に関する噂は、見出しの強さだけで判断しないことが大切です。子宮頸がんや訃報を裏付ける確かな情報は確認できず、1100億円という数字も本人の個人資産を示すものではありません。
二谷友里恵さんは、女優、ベストセラー作家、実業家という異なる経歴を持つ人物です。結婚や離婚の話題だけで人物像を決めつけず、公式プロフィール、企業の沿革、出版記録などに目を向けることで、現在の活動とこれまでの歩みをより正確に理解できます。