ベビースターラーメンのパッケージでおなじみのキャラクターは、これまでどのように変わってきたのでしょうか。2026年現在、歴代キャラクターを振り返るうえで欠かせないのが、1988年に登場した「ベイちゃん」と、妹の「ビーちゃん」、そして2017年から活躍する3代目「ホシオくん」です。
おやつカンパニーの公式発表によると、ベイちゃんとビーちゃんは2016年をもって引退しました。その後、2017年1月31日にキャラクター引き継ぎ式が開催され、新キャラクターの名前も発表されています。初代の女の子のイラストから、ベイちゃん・ビーちゃん、ホシオくんへ。歴代キャラクターのプロフィール、交代の経緯、デザインや役割の違いを、公式情報をもとに整理します。
【歴代キャラクター一覧】ベビースターの顔は3世代にわたって変化

ベビースターの歴代キャラクターを理解するには、商品そのものの歴史と、パッケージに登場したマスコットの歴史を分けて見ることが大切です。
おやつカンパニーの公式沿革によると、商品は1959年に「ベビーラーメン」として発売され、1973年に「ベビースターラーメン」へ名称が変更されました。キャラクターについては、発売当初から約30年間、オレンジ色の背景に元気な女の子のイラストが描かれていたと、同社の2016年の発表資料で説明されています。
1988年にはパッケージが大幅に変更され、2代目のベイちゃんが登場。2000年には妹のビーちゃんが加わりました。約30年にわたって親しまれた2人から、2017年にはホシオくんへとバトンが渡されています。
つまり、歴代キャラクターの大きな節目は、1988年のベイちゃん登場と、2016年末から2017年にかけての世代交代です。初代は特定の名前を持つキャラクターとしてではなく、女の子のイラストとして公式資料に記録されています。
【歴代キャラ年表】1988年から2017年の引き継ぎまでを整理
ベビースターのキャラクター変遷を時系列で並べると、パッケージのリニューアルと世代交代が大きく関係していることがわかります。以下は、おやつカンパニーの公式沿革、キャラクター紹介、2016年のプレスリリースをもとに整理した年表です。
| 時期 | キャラクター・出来事 | 主な特徴・背景 |
|---|---|---|
| 1959年〜1980年代後半 | 初代キャラクター | オレンジ色の背景に描かれた元気な女の子のイラスト。 |
| 1988年 | ベイちゃん登場 | パッケージの大幅変更に合わせて2代目のマスコットとして登場。 |
| 2000年 | ビーちゃん登場 | ベイちゃんの妹としてキャラクターに加わる。 |
| 2016年12月13日 | ベイちゃん・ビーちゃんの引退発表 | おやつカンパニーが2016年をもって引退すると公表。 |
| 2016年12月20日 | 3代目キャラクターを公開 | 新キャラクターの名前を一般公募。後のホシオくんとなる。 |
| 2017年1月31日 | キャラクター引き継ぎ式 | 新キャラクターの名前が「ホシオくん」と発表され、世代交代が行われた。 |
| 2017年〜2026年 | ホシオくん | 3代目キャラクターとして活動。公式プロフィールでは歌とダンスが特技とされる。 |
ここで押さえておきたいのは、ベイちゃんとビーちゃんの引退が発表されたのは2016年12月13日であり、新キャラクターの公開は同月20日だったという点です。名前の公募を経て、2017年1月31日の引き継ぎ式でホシオくんという名前が発表されました。
「2016年に引退したのに、ホシオくんは2017年から」という流れは矛盾ではありません。引退発表、新キャラクターの公開、正式な名前の発表と引き継ぎが、それぞれ別の日程で進められたためです。
【ベイちゃん・ビーちゃんのプロフィール】約30年親しまれた2代目の魅力
ベイちゃんとビーちゃんは、ベビースターの歴代キャラクターのなかでも長い期間にわたって活躍した存在です。おやつカンパニーの2016年12月の公式発表では、2人の活動期間は約30年と説明されています。
ベイちゃんのプロフィール
- 登場年:1988年
- 世代:2代目キャラクター
- 年齢設定:10歳
- 性格:好奇心旺盛で行動的
- 引退:2016年
ベイちゃんの特徴は、フレーバーに合わせてさまざまな衣装を身にまとってきたことです。おやつカンパニーの公式発表では、文字が読めない子どもでも衣装を通じて味を想像しやすいように、さまざまなコスチュームを採用していたと説明されています。
これは単なるキャラクターの着せ替えではありません。味の名前や説明文を読む前でも、パッケージの絵柄から商品の楽しさや味のイメージを伝える工夫でした。ベイちゃんは、商品と消費者をつなぐ視覚的な案内役でもあったのです。
ビーちゃんのプロフィール
- 登場年:2000年
- 世代:2代目キャラクター
- 年齢設定:8歳
- 関係:ベイちゃんの妹
- 引退:2016年
ビーちゃんは、ベイちゃんより後の2000年に登場しました。したがって、2人がそろって1988年から活動していたわけではありません。ベイちゃんが先に登場し、その後、妹のビーちゃんが加わったという順番が正確です。
公式発表に記載された設定では、2人は東京都在住で、父親は作家、母親はデザイナー。ベイちゃんは10歳、ビーちゃんは8歳とされています。これらはキャラクターのプロフィール設定であり、実在の人物の経歴ではありません。
2人が引退したのは、ベビースターの商品自体が終了したからではありません。公式発表では、キャラクターの引退後もベビースター製品の提供を続けると明記されていました。引退の対象は、あくまでマスコットとしてのベイちゃんとビーちゃんです。
【ホシオくんのプロフィール】2017年から活躍する3代目の特徴
2026年現在、ベビースターの公式キャラクターとして紹介されているのがホシオくんです。おやつカンパニーの公式キャラクター紹介では「3代目 2017〜」と記載されており、ベイちゃん・ビーちゃんの後を継いだキャラクターとして位置づけられています。
ホシオくんの基本プロフィール
- 名前:ホシオくん
- 登場:2017年
- 性別:男の子
- 年齢:秘密
- 特技:歌とダンス
- 性格:元気で活発、少し目立ちたがり
- 好物:ベビースター
- 夢:いつかビッグスターになること
- 合言葉:「キブンちょい上げ」
ホシオくんのプロフィールには、日本で生まれ、海外を転々とした後に日本へ戻ってきたという設定もあります。星柄の服を好み、歌とダンスを得意とする、エネルギッシュな男の子です。
ベイちゃんがフレーバーごとの衣装で商品のイメージを伝えてきたのに対し、ホシオくんは歌やダンスを通じて、ベビースターを食べる楽しさまで届けることを役割としています。公式の新キャラクター発表でも、「おいしさ」だけでなく「たのしさ」を伝えていくという方向性が示されました。
名前の決まり方にも特徴があります。おやつカンパニーは2016年12月20日に新キャラクターを公開し、名前を一般公募しました。そして、2017年1月31日のキャラクター引き継ぎ式で「ホシオくん」という名前を発表しています。最初から名前が公表されていたわけではありません。
星柄の衣装、「キブンちょい上げ」という合言葉、歌とダンスを組み合わせた表現は、ホシオくんのキャラクター性を形づくる要素です。商品のパッケージだけでなく、映像やキャンペーンなどにも展開しやすい設計になっている点が、2代目との大きな違いです。
【ベイちゃん引退の経緯】なぜ2016年にキャラクターが交代したのか
ベイちゃんとビーちゃんの引退は、2016年12月13日におやつカンパニーが公式発表しました。約30年にわたり親しまれてきた2人の交代は、ベビースターのファンにとって大きな節目となりました。
発表資料では、1988年にベイちゃんが登場した際、初代キャラクターから商品の歴史や意志を受け継ぎながら、オレンジ色から白色へとパッケージを大幅にリニューアルした経緯が説明されています。そして、約30年を経た2016年に、再び新しい時代へバトンタッチすることになりました。
公式発表から読み取れる交代の理由
公式資料で示されたのは、長く親しまれたキャラクターから次の世代へ引き継ぐこと、そしてベビースターをこれから生まれる子どもたちにも知ってもらい、未来に向けて愛され続けるブランドにするという考え方です。
加えて、3代目の紹介資料では、ベビースターの「おいしさ」に加え、「たのしさ」を伝えていくという方針が示されました。ホシオくんの歌とダンスは、この新しい役割を象徴する要素です。
一方、公式発表は、売り上げの低迷やファン離れなど、特定の経営問題を引退の直接的な原因として説明していません。そのため、キャラクター交代を業績不振によるものと決めつける根拠はありません。
約30年という節目とブランドの刷新
初代キャラクターのイラストは1959年の発売から約30年間、ベイちゃんは1988年から2016年まで約30年間、ブランドの顔を務めました。この周期は、ベビースターの歴代キャラクターを理解するうえで要点です。
1988年にはパッケージが変更され、ベイちゃんが新しい時代の顔になりました。2017年にはホシオくんが登場し、商品の楽しさを歌やダンスでも表現するようになりました。こうした変化からは、キャラクターを単に入れ替えるのではなく、時代に合わせてブランドの伝え方を更新する意図が読み取れます。
ただし、「約30年ごとの交代」が今後も必ず続くと決まっているわけではありません。これまでの歴史に見られる周期と、今後の交代予定は分けて考える必要があります。
【歴代キャラを比較】初代・ベイちゃん・ホシオくんは何が違う?
歴代キャラクターの違いは、見た目だけではありません。それぞれの時代に、パッケージやブランドを通じて伝えようとした役割にも違いがあります。
- 初代:オレンジ色のパッケージに描かれた女の子のイラスト。発売初期から約30年間、商品の顔を務めた。
- 2代目:ベイちゃんとビーちゃん。フレーバーに合わせた衣装で味のイメージを伝え、約30年にわたって親しまれた。
- 3代目:ホシオくん。歌とダンス、「キブンちょい上げ」という合言葉を通じて、商品を食べる楽しさを伝える。
初代と2代目の時代は、パッケージのイラストが商品の印象をつくる役割を担っていました。とりわけベイちゃんは、衣装の違いによってフレーバーのイメージを視覚的に伝える工夫が特徴的です。
ホシオくんの時代には、キャラクターの表現がパッケージだけにとどまりません。公式プロフィールでは歌とダンスが特技とされ、映像などでもその個性が展開されています。ブランドの魅力を、味だけでなく気分や体験と結びつけて伝える設計です。
よくある誤解も整理
誤解1:ベイちゃんとビーちゃんは1988年に同時に登場した。
公式資料によると、1988年に登場したのはベイちゃんで、ビーちゃんは2000年に加わりました。
誤解2:ベイちゃんが引退したため、ベビースターラーメンも終了した。
引退したのはキャラクターです。おやつカンパニーは、引退後もベビースター製品の提供を続けると発表しています。
誤解3:ホシオくんは2016年に正式デビューした。
新キャラクター自体は2016年12月20日に公開されましたが、名前の発表と引き継ぎ式は2017年1月31日です。登場時期を説明するときは、この違いを押さえておくと正確です。
誤解4:ベイちゃんの引退理由は、人気がなくなったからだ。
公式発表で示されたのは、新しい時代へのバトンタッチと、将来の子どもたちにもベビースターを知ってもらうという考え方です。人気低下が原因だったとする公式な説明はありません。
【ベビースターのキャラクターは現在どうなっている?】2026年最新情報
2026年10月時点で、おやつカンパニーの公式キャラクター紹介ページでは、ホシオくんが「3代目 2017〜」として掲載されています。プロフィールには、男の子、年齢は秘密、特技は歌とダンス、合言葉は「キブンちょい上げ」などの設定が記載されています。
歴代キャラクターを調べる際には、古いパッケージ画像や過去のキャンペーン情報と、現在の公式プロフィールを区別することが大切です。ベイちゃんとビーちゃんは歴史を振り返るうえで重要な存在ですが、現在の公式キャラクターとして紹介されているのはホシオくんです。
また、ベビースターはラーメン味のスナックだけでなく、さまざまな麺類をモチーフにした商品や、地域・季節限定の商品なども展開してきました。キャラクターは、こうした商品群をひとつのブランドとして印象づける役割も担っています。
歴代キャラクターの情報を調べるなら、おやつカンパニーの公式「キャラクター紹介」と「沿革」、さらに2016年12月13日の引退発表、同月20日の3代目発表資料を照らし合わせると、登場年や引退年、プロフィールの違いを整理しやすくなります。
【ベビースター キャラ歴代】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ベビースターの歴代キャラクターは誰ですか?
A1:初代はオレンジ色のパッケージに描かれた女の子のイラスト、2代目はベイちゃんとビーちゃん、3代目はホシオくんです。ホシオくんは2017年から3代目として活動しています。
Q2:ベイちゃんとビーちゃんはいつ引退しましたか?
A2:2人は2016年をもって引退しました。おやつカンパニーは2016年12月13日に引退を発表し、同月20日に3代目キャラクターを公開しました。
Q3:ベイちゃんとビーちゃんが引退した理由は何ですか?
A3:公式発表では、新しい時代へのバトンタッチと、これからの子どもたちにもベビースターを知ってもらうことが説明されています。売り上げ不振や人気低下が直接の理由だとする公式発表はありません。
Q4:ホシオくんは何歳ですか?
A4:おやつカンパニーの公式プロフィールでは、年齢は「ひみつ」とされています。特技は歌とダンスで、いつかビッグスターになることが夢です。
Q5:2026年現在のベビースターのキャラクターは誰ですか?
A5:おやつカンパニーの公式キャラクター紹介では、ホシオくんが3代目として掲載されています。合言葉は「キブンちょい上げ」です。
まとめ:ベビースター歴代キャラを知るなら登場年と役割に注目
ベビースターの歴代キャラクターは、初代の女の子のイラストから、1988年登場のベイちゃん、2000年に加わったビーちゃん、そして2017年から活躍するホシオくんへと移り変わってきました。
ベイちゃんとビーちゃんは2016年に引退しましたが、ベビースターの商品そのものが終了したわけではありません。約30年にわたってブランドを支えた2人から、歌やダンスを通じて商品の楽しさを伝えるホシオくんへと役割が引き継がれたのです。
歴代キャラクターを比較するときは、登場年だけでなく、パッケージの変化、プロフィール、商品の魅力をどう伝えてきたかにも注目すると、世代交代の意味が見えてきます。2026年現在の公式プロフィールを基準にするなら、現役の3代目はホシオくん。ベイちゃんとビーちゃんは、ベビースターの歴史を彩った2代目として記憶されています。