2026年10月24日(土)・25日(日)の中央競馬では、東京・京都・新潟の3場で2歳新馬戦が計11鞍組まれました。今週の注目は、東京芝1600mでデビューしたフェニックスロール、東京芝1800mで初陣を飾ったノヴァルクス、京都芝1800mで激突したノイエルングとゴールデンプロミスです。
10月25日現在、注目馬のデビュー結果も明らかになっています。フェニックスロールは4着、ノヴァルクスは1着、ノイエルングは2着、ゴールデンプロミスは3着。加えて、10月31日(土)・11月1日(日)にも新馬戦が予定されており、次のPOG注目馬を探すうえで見逃せない時期に入っています。
【開催日程】今週の新馬戦はいつ?東京・京都・新潟の全11鞍

JRA公式の出馬表と開催情報によると、10月24日(土)は東京3鞍、京都2鞍、新潟1鞍の計6鞍、25日(日)は東京2鞍、京都2鞍、新潟1鞍の計5鞍が組まれました。
芝の中距離戦だけでなく、ダート1400m・1600m・1800mの新馬戦も行われている点が今週の特徴です。デビュー馬を比較するときは、血統や騎手だけでなく、最初に選択したコースと距離にも注目したいところです。
2026年10月24日・25日の新馬戦出馬表まとめ
開催前に公表された出走馬情報をもとに、全11鞍の条件と主な注目馬を整理しました。各レースの出走馬・騎手・結果の確認には、JRAの「メイクデビュー」出馬表とレース結果が基準になります。
| 日付 | 競馬場・レース | コース・条件 | 主な注目馬 |
|---|---|---|---|
| 10月24日(土) | 東京4R | ダート1600m | スペシャルブレンド、エンドクレジット |
| 10月24日(土) | 東京5R | 芝1600m | フェニックスロール、プラティナライヴァ、プレイヤ |
| 10月24日(土) | 東京6R | ダート1400m | アメリカンフレンズ、クインズピサ |
| 10月24日(土) | 京都3R | ダート1800m | アメリカンヴェガ、ケーリュケイオン |
| 10月24日(土) | 京都5R | 芝1600m・牝馬限定 | オールインアスク、アサクサロマンス |
| 10月24日(土) | 新潟5R | 芝2000m | クリムゾンペタル、ガンサルート、アフェクト |
| 10月25日(日) | 東京5R | 芝1800m | ノヴァルクス、ヴィラン、ブレッシングロード |
| 10月25日(日) | 東京6R | 芝1400m・牝馬限定 | アルパイングリーンなど |
| 10月25日(日) | 京都4R | ダート1400m | アランチャ、アスレイ |
| 10月25日(日) | 京都5R | 芝1800m・外回り | ノイエルング、ゴールデンプロミス、ダノンカンタービレ |
| 10月25日(日) | 新潟5R | 芝1400m | クラフティ、サークル、アルジャンレオ |
この一覧は、開催前の出走情報を整理したものです。レースが終了した馬については、次のセクションで確定した着順と結果を紹介します。枠順・騎手・馬場状態・払戻金などの最終情報は、JRA公式の各レース情報で照合できます。
【POG注目馬】フェニックスロール、ノヴァルクス、ノイエルングを徹底分析
POG(ペーパーオーナーゲーム)でデビュー馬を評価する際は、血統背景、調教過程、騎手、初戦の条件を組み合わせて考えるのが基本です。今週は、事前の関心が高かった馬たちが実際にレースを走り、その評価を見直す材料がそろいました。
フェニックスロール:東京芝1600mで1番人気に支持されるも4着
10月24日の東京5R・芝1600mでは、フェニックスロールがC.ルメール騎手を背にデビューしました。単勝1番人気に支持されましたが、結果は4着。勝ったのは横山和生騎手騎乗の3番人気リラノヴァで、12番人気のマハルキタが2着、2番人気のムーンキャストが3着に入りました。
JRA公式レース結果によると、リラノヴァの勝ち時計は1分36秒8。フェニックスロールは1分36秒9で、3着馬からもアタマ差という接戦でした。勝ち馬から大きく離されたわけではなく、着順だけで能力を決めつけるのは早計です。
一方、このレースは人気と着順が一致しない新馬戦らしい結果にもなりました。JRAの確定払戻金では、馬連14-16が1万2,910円、3連単14-16-2が8万7,310円。人気馬を軸に考える場合でも、初出走馬の不確実性を織り込む必要があります。
ノヴァルクス:エフフォーリア産駒が東京芝1800mを快勝
10月25日の東京5R・芝1800mでは、ノヴァルクスが横山武史騎手とのコンビでデビューし、1番人気に応えて勝利しました。父はエフフォーリア、母はブランノワール。管理するのは鹿戸雄一厩舎です。
JRA公式レース結果では、ノヴァルクスは1分51秒1で走破。道中は後方で運び、直線で末脚を伸ばして2着エバースカイに1馬身半差をつけました。上がり3ハロンは33秒9。初戦から後方待機で勝ち切った点は、今後の走りを考えるうえで注目できます。
ただし、デビュー戦の勝利がそのまま重賞級の能力を証明するわけではありません。今後は相手関係が強くなった際にも同じ末脚を使えるか、距離が延びた場合に折り合えるか、次走の条件と走りを見比べたいところです。
ノイエルングとゴールデンプロミス:京都芝1800mで良血馬が対戦
10月25日の京都5R・芝1800mでは、ノイエルング、ゴールデンプロミス、ダノンカンタービレが対戦しました。ノイエルングは父サートゥルナーリア、母クロノジェネシスという血統で、C.ルメール騎手が騎乗。ゴールデンプロミスは父コントレイル、母ジョイカネラで、矢作芳人厩舎から坂井瑠星騎手とのコンビで臨みました。
結果は、岩田望来騎手騎乗のダノンカンタービレが1着、ノイエルングが2着、ゴールデンプロミスが3着。ダノンカンタービレもコントレイル産駒で、同じ父を持つゴールデンプロミスとの直接対決は、今後のPOG評価を考えるうえでも興味深い一戦になりました。
ノイエルングはGI4勝のクロノジェネシスを母に持ち、血統面での注目度が高い馬です。一方、ゴールデンプロミスは良血に加え、実績ある厩舎と騎手の組み合わせも関心を集めました。今回の着順を出発点に、次走の条件やレース内容を継続して確認することが大切です。
【結果速報】10月24・25日の新馬戦で分かったこと
今週の注目レースを振り返ると、人気馬が順当に勝利したレースと、人気薄が上位に食い込んだレースの両方がありました。新馬戦では過去のレース実績が存在しないため、デビュー前の評価と実戦の結果が食い違うことも珍しくありません。
- 東京5R・10月24日:リラノヴァが1着。フェニックスロールは1番人気で4着。
- 東京5R・10月25日:ノヴァルクスが1着。後方からの競馬で上がり3ハロン33秒9を記録しました。
- 京都5R・10月25日:ダノンカンタービレが1着。ノイエルングが2着、ゴールデンプロミスが3着でした。
京都5Rでは、ダノンカンタービレが1分52秒0で勝利し、2着ノイエルングに1馬身と4分の1差をつけました。3着ゴールデンプロミスとの差はクビ差です。上位3頭は人気上位馬で、芝1800mの初戦から力を示しました。
新馬戦の結果速報を読む際は、着順だけでなく、勝ち時計、着差、上がり3ハロン、通過順位、馬場状態も確認しましょう。例えば、後方から差し切った馬と、好位から抜け出した馬では、同じ1着でもレース運びが異なります。次走で同じ競馬ができるかを見極めるには、内容の比較が欠かせない。
最新オッズと払戻情報については、発売締切前のオッズと確定オッズ、確定着順を区別する必要があります。JRA公式のレース結果・払戻金では、単勝・複勝から馬連、馬単、ワイド、3連複、3連単まで確認できます。予想時に見た数字と、レース後に確定した数字を混同しないようにしましょう。
【次週の新馬戦】10月31日・11月1日の想定馬と騎手情報
次の開催週となる2026年10月31日(土)・11月1日(日)も、東京・京都を中心に2歳新馬戦が予定されています。10月24日時点の出走予定馬情報には、エクアトーレ、アンドロニクス、オーバーアゲイン、コールセレストなどの名前が挙がっています。
以下は、開催前に公表された想定一覧を整理したものです。騎手名が記載されていない馬は騎手未定として扱い、想定騎手が記載されている場合も出走確定情報とは区別してください。
10月31日(土)の想定一覧
東京4R・ダート1400m:エコロガルディア、エプリダルジャン(菅原明良騎手想定)、エマリュウオー、クインズピサ、シップウダッシュ、スペルチェック、セイウンラミエル、タカラキセキ、リュウノシュネル、ロックフォール。
東京5R・芝1800m:エクアトーレ(C.ルメール騎手想定)、サスケサートゥル、ハクアイソー、バーンユアハート、ラヴェーラ。
京都5R・芝2000m:アントレピード(松山弘平騎手想定)、アンドロニクス(川田将雅騎手想定)、オーバーアゲイン(武豊騎手想定)、デルマクズリュウ、フェイムシーカー(北村友一騎手想定)、フォコンノワール(岩田望来騎手想定)、ホウオウトリリオン。
京都6R・ダート1400m:クローネンリーベ(C.デムーロ騎手想定)、サイモンレコルト、サメーダン、ジオイメル、スターシーカー(武豊騎手想定)、テーオータイガー(岩田望来騎手想定)、トップエンドパワー、ビップカレッジ、メイショウオニクス、メイショウチハル、レッドガレオン(西村淳也騎手想定)。
11月1日(日)の想定一覧
東京4R・芝1600m:アドマイヤキングス(C.デムーロ騎手想定)、アドマイヤミラ、イデアブチャラティ、ウプウアウト、キョウエイタウン、コールセレスト(C.ルメール騎手想定)、サウザンボム、ファイナルチューブ、ラヴェーラ、レッドカロン(荻野極騎手想定)。
東京5R・芝2000m:アイアムスグレモノ、ショウナンサザン、ロイヤルヴェイズ。
京都5R・芝1600m:ウインヴァンガード(西村淳也騎手想定)、カールイメル、ラスゲアード(北村友一騎手想定)、ロイヤルアイビス。
京都6R・ダート1800m:サイモンホライズン、シャーマット、ニシノマサムネ(高杉吏麒騎手想定)。
この段階では、登録や出走投票、騎手の調整などによって顔ぶれが変わる可能性があります。特に、想定一覧に同じ馬名が複数のレース候補として掲載されている場合、両方のレースに出走することが確定したわけではありません。最終的な出走馬と枠順は、JRAが発表する正式出馬表で確認しましょう。
【予想のポイント】新馬戦と未勝利戦の違い、オッズの読み方
新馬戦と未勝利戦は、どちらも2歳馬の競走で見かける条件ですが、レースの位置づけが異なります。新馬戦は原則として初出走馬が走る競走で、JRAでは「メイクデビュー」という名称が使われます。一方、未勝利戦は、まだ1勝を挙げていない馬が勝ち上がりを目指す競走です。
- 新馬戦:実戦での比較材料が少なく、血統、調教、馬体、ゲートへの対応など、デビュー前の情報が評価の中心になります。
- 未勝利戦:過去のレース内容や着順、上がり3ハロン、距離変更、競馬場との相性などを比較できます。
- POGの評価:初戦の着順だけで判断せず、次走での条件、レース内容の変化、成長の余地を継続して確認が必要です。
また、新馬戦の単勝オッズが低い馬でも、必ず勝つとは限りません。フェニックスロールが1番人気で4着となった一方、ノヴァルクスは1番人気に応えて勝利しました。オッズは市場参加者の評価を反映しますが、馬の能力を確定させる数値ではありません。
馬券を検討する場合は、血統や騎手の知名度だけでなく、調教内容、距離適性、芝・ダートの選択、馬体重、馬場状態を合わせて判断するのが基本です。特に初出走馬では、実戦でのスタートや折り合いに未知の部分が残ります。人気馬を軸にする場合でも、資金配分を含めて慎重に考える必要があります。
【プロの結論】新馬戦は「着順」だけでなく「次につながる内容」を見る
今週のレースから得られる重要な視点は、初戦の着順をそのまま将来の能力ランキングに置き換えないことです。ノヴァルクスのように後方から差し切った馬、ノイエルングのように2着で能力を示した馬、フェニックスロールのように僅差の4着に終わった馬では、次走に向けた確認事項がそれぞれ異なります。
POGで長期的な活躍を期待するなら、勝ち負けだけでなく、競馬を覚える過程や距離への対応、相手が強くなった際のパフォーマンスを追いかけることが大切です。一方、単発の馬券予想では、血統や評判に引っ張られすぎず、当日の状態と確定した出走情報を優先しましょう。
【新馬戦今週】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年10月24日・25日の新馬戦は何鞍ありましたか? A1:東京・京都・新潟の3場で計11鞍です。10月24日(土)が6鞍、25日(日)が5鞍でした。
Q2:今週のPOG注目馬の結果はどうなりましたか? A2:フェニックスロールは東京芝1600mで4着、ノヴァルクスは東京芝1800mで1着。京都芝1800mではダノンカンタービレが勝ち、ノイエルングが2着、ゴールデンプロミスが3着でした。
Q3:2026年10月31日・11月1日の新馬戦の出走馬は確定していますか? A3:開催前の想定一覧は公表されていますが、想定馬や騎手がそのまま確定するとは限りません。出走馬、枠順、騎手はJRAの正式出馬表で確認してください。
まとめ:今後の新馬戦で注目したいポイント
2026年10月24・25日の新馬戦は、東京・京都・新潟で計11鞍が行われ、ノヴァルクスのデビュー勝ちや、京都芝1800mでのダノンカンタービレ、ノイエルング、ゴールデンプロミスの上位争いが注目を集めました。フェニックスロールも僅差の4着で初戦を終えており、今後の巻き返しに向けた走りが焦点になります。
次週の10月31日・11月1日にも新馬戦が予定され、POGで新たに評価したい2歳馬を探す機会が続きます。JRA公式の出馬表で出走馬と騎手を確認し、レース後は着順だけでなく時計や上がり、通過順位、払戻情報まで振り返ることが、馬の成長を追いかけるうえでも予想を検証するうえでも役立ちます。
今週の結果を次週の予想に生かすなら、事前の評判と実際の走りを照らし合わせ、どの馬が期待に応え、どの馬に次走での変化が見込めるのかを冷静に見極めることが大切です。