2026年10月27日現在、第103回箱根駅伝(2027年)の出場20大学が決定しました。2026年10月17日に行われた予選会では東洋大学がトップ通過を果たし、前回大会でシード権を獲得した10大学と合わせて、本戦の出場校が出そろっています。一方、各大学の本戦登録選手や1区から10区までの区間エントリーは、まだ発表されていません。
箱根駅伝エントリーの最新情報を把握するには、大学ごとの「チームエントリー」、各区間の走者を決める「区間エントリー」、そして大会当日の「メンバー変更」を区別することが大切です。この記事では、第103回の出場校一覧、青山学院大学・駒澤大学・早稲田大学などの有力校のエントリー状況、発表時期の見通し、補欠選手の仕組みを、東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイトと関東学生陸上競技連盟の発表を中心に整理します。
【最新速報】箱根駅伝エントリー2027の発表状況と今後の日程

第103回箱根駅伝は、2027年1月2日(土)に往路、1月3日(日)に復路が開催されます。2026年10月17日の予選会をもって本戦に出場する20大学が確定しましたが、出場校が決まったことと、各大学の登録選手が決まったことは別の段階です。
東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイトでは、第103回大会の予選会結果が公開されています。一方、10月27日時点では、本戦の大学別チームエントリーと区間エントリーの選手一覧はまだ公表されていません。
今後、注目されるのは12月の登録発表です。前回の第102回大会では、12月10日に各チームの登録選手が発表され、12月29日に区間エントリーが公表されました。第103回大会でも参考になる日程ですが、同じ日付で実施されると正式に確定したわけではありません。
なお、関東学生連合については、通常の大学別エントリーとは別に発表が進んでいます。関東学生陸上競技連盟は2026年10月20日に個人枠の6選手などを発表しました。また、予選会11位から20位までの10大学がチーム枠の対象となり、各大学の代表選手は12月10日のチームエントリー時に登録される予定と報じられています。
最新情報を確認するときは、次の3つを混同しないようにしましょう。
- 出場校一覧:本戦への出場権を得た大学が分かる情報
- チームエントリー:本戦に登録された選手が分かる情報
- 区間エントリー:1区から10区までの配置と補欠選手が分かる情報
【出場校一覧】箱根駅伝2027のシード校10大学と予選会通過校10大学
第103回箱根駅伝の出場校は、前回の第102回大会で総合10位以内に入ったシード校10大学と、2026年10月17日の予選会を通過した10大学です。これに関東学生連合を加えた21チームが新春の箱根路に挑みます。
シード校は前回大会の総合順位、予選会通過校は2026年10月17日の予選会順位で整理しました。下表の順位は本大会の順位予想ではなく、それぞれの出場枠を決めた大会での成績です。
| 区分・順位 | 大学名 | 根拠となる成績 |
|---|---|---|
| シード1位 | 青山学院大学 | 第102回総合優勝 |
| シード2位 | 國學院大學 | 第102回総合2位 |
| シード3位 | 順天堂大学 | 第102回総合3位 |
| シード4位 | 早稲田大学 | 第102回総合4位 |
| シード5位 | 中央大学 | 第102回総合5位 |
| シード6位 | 駒澤大学 | 第102回総合6位 |
| シード7位 | 城西大学 | 第102回総合7位 |
| シード8位 | 創価大学 | 第102回総合8位 |
| シード9位 | 帝京大学 | 第102回総合9位 |
| シード10位 | 日本大学 | 第102回総合10位 |
| 予選会1位 | 東洋大学 | 10時間31分30秒 |
| 予選会2位 | 中央学院大学 | 10時間33分31秒 |
| 予選会3位 | 東海大学 | 10時間33分41秒 |
| 予選会4位 | 専修大学 | 10時間33分42秒 |
| 予選会5位 | 東京農業大学 | 10時間34分33秒 |
| 予選会6位 | 山梨学院大学 | 10時間35分18秒 |
| 予選会7位 | 大東文化大学 | 10時間35分23秒 |
| 予選会8位 | 神奈川大学 | 10時間36分48秒 |
| 予選会9位 | 日本体育大学 | 10時間39分52秒 |
| 予選会10位 | 法政大学 | 10時間40分08秒 |
予選会のチーム成績は、関東学生陸上競技連盟が公表した公式記録に基づいています。各校のタイムは、予選会に出場した選手のうち上位10人の合計タイムです。
今回の予選会で注目されたのは東洋大学の走りです。チーム合計は10時間31分30秒で、2位の中央学院大学に2分1秒差をつけました。予選会での好成績がそのまま本戦の順位を保証するわけではありませんが、出場権を得た段階でのチーム力を比較する重要な材料になります。
シード校と予選会通過校では、出場権を得るまでの条件が異なります。シード校は前回の本戦で10位以内に入ったことで予選会を免除され、予選会通過校は秋の一発勝負で本戦への切符を獲得しました。したがって、出場校一覧を見るときは、単純に順位だけを比較せず、どの大会でその順位を記録したのかを確認することが大切です。
【違いを解説】チームエントリーと区間エントリーは何が違う?
箱根駅伝のエントリーは、選手を登録して終わりではありません。チーム全体の登録メンバーを決め、その後に10区間の担当者を割り当て、最後に当日変更を経て実際の出走選手が確定する流れです。
前回の第102回大会までの運用を基準にすると、チームエントリーは最大16人の選手を登録する段階です。区間エントリーでは、その登録選手の中から1区から10区を走る10人と補欠6人を決めます。第103回大会の正式な競技要項が発表された際には、人数や手続きの詳細を改めて確認する必要があります。
チームエントリーは「誰が本戦に出場できる登録枠に入ったか」を示すものです。青山学院大学、駒澤大学、早稲田大学などの有力校で注目選手が登録されているかどうかは、この段階で分かります。ただし、登録された選手全員が実際に走るわけではありません。
区間エントリーは「誰がどの区間を担当する予定なのか」を示します。各大学が10区間の走者と補欠を配置することで、エースをどの区間に起用するか、山上りや山下りを誰に任せるかといった戦略が見えてきます。
ただし、区間エントリーも最終確定のオーダーではありません。大会当日に補欠選手との交代が認められているため、区間エントリー一覧に名前がある選手が、そのまま本番を走るとは限らないのです。
前回大会を基準にした発表時期の目安は、チームエントリーが12月10日、区間エントリーが12月29日です。第103回の正式な発表日については、主催者の案内で確認してください。
【当日変更ルール】補欠選手は何人まで交代できる?
箱根駅伝では、区間エントリー発表後も、けがや体調不良などに備えてメンバー変更が認められています。補欠選手は単なる予備要員ではなく、直前のコンディション変化に対応するための重要な戦力です。チームによっては、相手に本来の配置を読まれないようにする戦略的な意味もあります。
第102回大会までのルールでは、当日変更は往路と復路を合わせて最大6人まで、1日につき最大4人まで認められていました。変更の締め切りは、往路・復路それぞれのスタート時刻の1時間10分前にあたる午前6時50分でした。第103回大会でも同じ条件が適用されるかは、正式な競技要項で確認する必要があります。
当日変更で押さえておきたいのは、主に次の3点です。
- 変更できる人数:前回までの運用では2日間合計で最大6人、1日最大4人。
- 変更の対象:区間エントリーされた正選手と補欠選手の入れ替えが基本です。
- 区間の入れ替え:正選手同士を別の区間に移すような変更は認められず、補欠選手を起用する形で調整します。
例えば、ある大学が2区に登録した選手の体調に問題が生じた場合、補欠選手を2区に起用する変更は可能です。しかし、2区の選手と3区の選手をそのまま入れ替えて、互いの担当区間を変更することはできません。
このルールがあるため、区間エントリーの段階でエースが補欠に入っていても、必ずしも出走の可能性が低いとは限りません。反対に、区間エントリーで正選手に指定されていても、当日の変更によって出走しない場合があります。最終的な走者を知りたい場合は、当日朝の変更発表を確認することが欠かせない。
【注目選手】青山学院大学・駒澤大学・早稲田大学のエントリーは?
箱根駅伝のエントリー発表で特に注目されるのが、優勝争いを担う有力校の登録メンバーです。第103回大会では、前回優勝の青山学院大学、前回6位の駒澤大学、前回4位の早稲田大学をはじめ、國學院大學や中央大学などの戦力が注目されています。
ただし、2026年10月27日時点では、これらの大学を含めて本戦の登録選手が発表されていません。したがって、特定の選手が登録された、あるいは特定の区間を走るといった情報は、現段階では確定事項として扱えません。
今後、各大学のエントリーを読む際は、次の観点が参考になります。
- 青山学院大学:前回大会の優勝校。登録選手の顔ぶれに加え、山上り・山下りを含む区間配置に注目です。
- 駒澤大学:前回大会6位。主力選手の登録状況と、主要区間での起用方法が見どころです。
- 早稲田大学:前回大会4位。登録選手の層と、往路・復路を通じた戦力配分に注目したい大学です。
- 東洋大学:2026年の予選会を1位で通過。本戦の登録メンバーと区間配置が、予選会で示した勢いをどう生かすかを左右します。
登録選手の一覧が公開されたら、名前だけでなく学年や過去の駅伝実績も確認すると、各大学の戦力構成を把握しやすくなります。一方、区間エントリーの発表後は、エースがどの区間に配置されているか、補欠に有力選手が含まれているかなど、より具体的な戦略を読み取れるようになります。
「箱根駅伝エントリー2026年最新」の情報を探している場合は、2026年1月に行われた第102回大会の記録と、2027年1月の第103回大会に向けた情報を区別してください。前回大会の選手配置や実績は比較材料になりますが、そのまま次回大会の登録メンバーを示すものではありません。
【関東学生連合メンバー2027】発表済みの6選手とチーム枠の仕組み
関東学生連合は、本戦の出場権を獲得できなかった大学の選手を中心に編成されるオープン参加チームです。通常の出場大学とは異なる仕組みで構成され、チームの記録は参考扱いとなります。大学別の出場校20大学に関東学生連合を加えると21チームになりますが、関東学生連合は通常の大学単位の出場枠とは区別して考える必要があります。
関東学生陸上競技連盟は2026年10月20日、第103回大会の関東学生連合について、個人枠の6選手とスタッフを発表しました。個人枠に選ばれた選手は次のとおりです。
- 成沢翔英(慶應義塾大学・3年)
- 木村楓斗(流通経済大学・4年)
- 尾島樹(上武大学・3年)
- 有川紘樹(一橋大学・4年)
- 橋本将汰(立正大学・4年)
- 髙橋歩夢(明治学院大学・4年)
個人枠は、予選会で本戦出場権を得られなかった大学の選手から選ばれる枠です。第103回大会では、予選会の個人順位などを基に6選手が選出されました。
一方、チーム枠は予選会11位から20位までの10大学が対象です。国士舘大学、武蔵野学院大学、立教大学、明治大学、東京国際大学、駿河台大学、麗澤大学、筑波大学、拓殖大学、日本薬科大学が該当します。各大学の代表選手は、12月10日のチームエントリー時に登録される予定と報じられています。
つまり、関東学生連合の個人枠6選手はすでに発表されていますが、チーム枠10大学の代表選手は別途登録される段階です。現時点で「関東学生連合メンバー2027」の全員が確定しているわけではありません。また、発表済みの6選手が必ず本番のどの区間を走るかも、区間エントリーなどを経て確認する必要があります。
【見落とし注意】箱根駅伝エントリーの情報を正しく確認する方法
箱根駅伝の情報を追いかけていると、予想記事やSNS上の話題、過去大会の選手一覧が、最新の確定情報と混ざって見えることがあります。登録選手がまだ発表されていない時期は、情報の種類と発表日を確認するだけでも、誤解を避けやすくなります。
まず確認したいのは、東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイトです。大会の概要や予選会の結果、本戦のチームエントリー、区間エントリー、当日の走者変更など、競技に関する公式情報が順次掲載されます。
続いて、関東学生陸上競技連盟の発表を確認しましょう。予選会のチーム成績・個人成績や関東学生連合の選手・スタッフ一覧など、出場権や選考に関わる情報を確認する際に役立ちます。各大学の陸上競技部・駅伝部が発表するニュースも、登録メンバーや区間エントリーを把握するための重要な情報源です。
情報を見分ける際は、次の点に注意してください。
- 「出場校決定」と「選手決定」を区別する:出場する大学が決まっても、選手の登録が完了したとは限りません。
- 「登録選手」と「区間エントリー」を区別する:チームエントリーに名前があっても、どの区間を走るかは別の発表で確認します。
- 「区間エントリー」と「当日変更後の走者」を区別する:発表された区間配置が、そのまま最終オーダーになるとは限りません。
- 発表年を確認する:第102回大会の2026年1月の記録と、第103回大会の2027年1月に向けた情報を混同しないことが大切です。
- 予想と確定情報を区別する:区間予想や有力選手の起用予想は参考になりますが、公式のエントリー発表とは別物です。
特に注意したいのが、「エースが補欠に入っているから走らない」「区間エントリーに名前がないから本戦に出ない」といった早合点です。区間エントリーの補欠枠は当日変更に対応するためのものであり、補欠という表記だけで選手の実力や出走可能性を判断することはできません。
【プロの結論】箱根駅伝エントリーは3段階で読むのが正解
箱根駅伝のエントリーを正しく理解するには、「チームエントリーで登録選手を確認する」「区間エントリーで各区間の配置を確認する」「当日変更で最終的な出走選手を確認する」という3段階で情報を追うことが大切です。
この順序を押さえれば、選手名が発表された段階で何が分かり、何がまだ決まっていないのかを整理できます。大学の登録メンバーが公開された時点では、登録選手の顔ぶれや学年構成が注目点になります。区間エントリーが出れば、エースの配置や山上り・山下りの担当者、補欠選手の顔ぶれから、各大学の戦略をより詳しく考えられます。
また、箱根駅伝の出場校は20大学ですが、関東学生連合を加えた本戦の参加チーム数は21チームです。この違いを理解しておくと、出場校一覧と関東学生連合のメンバー情報を混同せずに済みます。
現時点で確定しているのは、シード校10大学、予選会通過校10大学、関東学生連合の個人枠6選手などです。各大学の本戦登録選手と区間エントリーについては、今後の正式発表を待つ段階にあります。発表日を予測だけで断定するのではなく、公式情報を確認しながら更新していくことが、最新情報を見失わないための最も確実な方法です。
【箱根駅伝エントリー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:箱根駅伝2027のエントリーはいつ発表されますか? A1:2026年10月27日時点では、第103回大会の本戦チームエントリーと区間エントリーの正式な発表日は確認できていません。前回の第102回大会では、チームエントリーが12月10日、区間エントリーが12月29日でした。第103回の日程は大会公式の発表で確認してください。
Q2:箱根駅伝2027の出場校はどこですか? A2:シード校は青山学院大学、國學院大學、順天堂大学、早稲田大学、中央大学、駒澤大学、城西大学、創価大学、帝京大学、日本大学の10大学です。予選会通過校は東洋大学、中央学院大学、東海大学、専修大学、東京農業大学、山梨学院大学、大東文化大学、神奈川大学、日本体育大学、法政大学の10大学です。関東学生連合を加えた21チームが本戦に参加します。
Q3:箱根駅伝の補欠選手は本番を走れますか? A3:はい。前回大会までの運用では、区間エントリーで補欠に登録された選手は、当日変更によって正選手と入れ替わり、本番を走ることができます。ただし、変更できる人数や手続きにはルールがあり、正選手同士の区間変更は認められていません。第103回大会の最終的な条件は正式な競技要項で確認してください。
まとめ:箱根駅伝2027の登録選手・区間エントリーは公式発表を待とう
第103回箱根駅伝は、2026年10月17日の予選会を経て出場20大学が確定しました。2027年1月2日に往路、1月3日に復路が行われ、関東学生連合を含む21チームが出場します。
一方、2026年10月27日時点では、各大学の本戦登録選手と区間エントリーは未発表です。チームエントリーと区間エントリーの違い、補欠選手の役割、当日変更のルールを理解しておけば、今後の発表をより正確に読み解けます。
青山学院大学、駒澤大学、早稲田大学などの有力校の登録メンバーに加え、予選会を1位で通過した東洋大学の区間配置、関東学生連合のチーム枠10選手にも注目が集まります。最新のエントリー情報は、東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト、関東学生陸上競技連盟、各大学の公式発表で確認しましょう。