「前回WBCメンバーは誰だった?」「2026年の侍ジャパンには大谷翔平や山本由伸、村上宗隆が選ばれた?」「2023年の優勝メンバーから誰が入れ替わった?」――こうした疑問に答えるため、2023年大会と2026年大会の公式ロースターを整理します。
2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本は世界一に輝きました。その後、2026年大会では井端弘和監督のもとで新たな30人が選出され、3月の本大会に出場。日本は1次ラウンドを4戦全勝で突破したものの、準々決勝でベネズエラに5対8で敗れ、連覇には届きませんでした。2026年10月時点では、この2026年大会が直近のWBCです。
【まず結論】前回WBCメンバーは2023年と2026年を分けて確認

「前回WBCメンバー」という検索語は、2026年大会の開催前には2023年の優勝メンバーを指すことが一般的でした。しかし、2026年10月現在、最新の大会は2026年大会です。情報を正しく把握するには、2023年の優勝メンバーと2026年の日本代表を区別する必要があります。
2023年大会の日本代表は栗山英樹監督が率い、アメリカとの決勝を3対2で制して優勝しました。大谷翔平が投打両面で注目を集め、村上宗隆の準決勝でのサヨナラ打なども大会を象徴する場面となりました。
一方、2026年大会の日本代表は井端弘和監督が指揮。侍ジャパン公式サイトの出場選手一覧では、2026年2月26日発表のロースターとして、投手・捕手・内野手・外野手・指名打者の計30人が掲載されています。
以下では、2026年大会の背番号付き全選手一覧を先に確認し、その後に2023年の優勝メンバーとの共通点や変更点を比較します。
【2026年WBC日本代表】侍ジャパン全30人の背番号一覧
2026年大会の公式ロースターをポジション別にまとめました。背番号と選手名は、侍ジャパン公式サイトおよび大会公式サイトの選手一覧に基づいています。
投手:14人
- 背番号13:宮城大弥
- 背番号14:伊藤大海
- 背番号15:大勢(翁田大勢)
- 背番号17:菊池雄星
- 背番号18:山本由伸
- 背番号19:菅野智之
- 背番号22:隅田知一郎
- 背番号24:金丸夢斗
- 背番号26:種市篤暉
- 背番号28:髙橋宏斗
- 背番号46:藤平尚真
- 背番号47:曽谷龍平
- 背番号57:北山亘基
- 背番号66:松本裕樹
2023年大会から継続して選出された宮城大弥、伊藤大海、大勢、山本由伸、髙橋宏斗に加え、菊池雄星や菅野智之なども名を連ねました。左腕、先発型、救援型など、それぞれ異なる役割を持つ投手をそろえた陣容です。
なお、大谷翔平は2026年大会の登録上、投手ではなく指名打者として掲載されています。そのため、2026年の投手一覧に大谷の名前がないのは登録ミスではありません。
捕手:3人
- 背番号4:若月健矢
- 背番号12:坂本誠志郎
- 背番号27:中村悠平
2023年大会から引き続き選出されたのは中村悠平です。若月健矢と坂本誠志郎が加わり、2026年大会では異なる顔ぶれの捕手陣が編成されました。
内野手:7人
- 背番号2:牧秀悟
- 背番号3:小園海斗
- 背番号5:牧原大成
- 背番号6:源田壮亮
- 背番号7:佐藤輝明
- 背番号25:岡本和真
- 背番号55:村上宗隆
内野陣では、2023年大会でも代表入りした牧秀悟、牧原大成、源田壮亮、岡本和真、村上宗隆が再び選出されました。小園海斗と佐藤輝明が加わり、守備位置の柔軟性や打線の組み合わせにも選択肢が生まれています。
外野手:5人
- 背番号8:近藤健介
- 背番号20:周東佑京
- 背番号23:森下翔太
- 背番号34:吉田正尚
- 背番号51:鈴木誠也
近藤健介、周東佑京、吉田正尚は2023年大会からの継続選出です。森下翔太が加わったほか、鈴木誠也も2026年大会の日本代表として登録されました。
指名打者:1人
- 背番号16:大谷翔平
大谷翔平は2026年大会の指名打者として登録され、背番号は2023年大会と同じ16番でした。大会公式サイトの登録区分では指名打者として掲載されており、2023年大会の投手登録とは違いがあります。
【2023年優勝メンバーと比較】共通選手15人と入れ替わりの実態
2023年の優勝メンバーと2026年の日本代表を比べると、両大会の公式ロースターに共通して掲載された選手は15人です。2026年大会の30人のうち半数が、2023年大会の代表経験者に当たります。
比較の際には、実際に試合へ出場した選手と、代表として最終登録された選手を混同しないことが大切です。以下の表は、侍ジャパン公式サイトの2023年3月14日発表の出場選手一覧と、2026年大会の公式ロースターを基準に整理しています。
| 比較項目 | 2023年大会 | 2026年大会 |
|---|---|---|
| 監督 | 栗山英樹 | 井端弘和 |
| 登録人数 | 30人 | 30人 |
| 投手 | 15人 | 14人 |
| 捕手 | 3人 | 3人 |
| 内野手 | 8人 | 7人 |
| 外野手 | 4人 | 5人 |
| 指名打者の登録 | 大谷翔平は投手として登録 | 大谷翔平は指名打者として登録 |
| 両大会の共通選手 | 15人 | 15人 |
| 大会結果 | アメリカを決勝で破り優勝 | 準々決勝でベネズエラに5対8で敗退 |
共通する15人は、投手の大谷翔平、宮城大弥、伊藤大海、大勢、山本由伸、髙橋宏斗、捕手の中村悠平、内野手の牧秀悟、牧原大成、源田壮亮、岡本和真、村上宗隆、外野手の近藤健介、周東佑京、吉田正尚です。
一方、2023年大会の代表からは、ダルビッシュ有、佐々木朗希、今永昇太、甲斐拓也、山田哲人、ラーズ・ヌートバーなどが2026年大会の最終ロースターには含まれませんでした。2026年大会では菊池雄星、菅野智之、金丸夢斗、若月健矢、小園海斗、佐藤輝明、森下翔太らが新たな顔ぶれとなっています。
ただし、ロースターから外れたことは、必ずしも選手の実力低下を意味しません。代表選考では、その時点のコンディション、所属球団との調整、守備位置の構成、投手の役割分担など、複数の条件が関係します。
【大谷翔平・山本由伸・村上宗隆・鈴木誠也】背番号と代表歴を整理
大谷翔平:背番号16
大谷翔平の背番号は、2023年大会も2026年大会も16番です。2023年大会では投手として登録され、投打両面でチームに貢献しました。2026年大会の公式ロースターでは指名打者として登録されています。
この違いは、二刀流選手としての能力がなくなったという意味ではなく、大会の登録上の区分を示すものです。ロースターを調べる際には、選手名だけでなく登録ポジションも確認すると、両大会の違いを正確に理解できます。
山本由伸:背番号18
山本由伸は2023年大会から2026年大会まで、背番号18で代表入りしました。2026年大会でも投手として登録され、先発投手陣の一角を担いました。大会をまたいで背番号が変わらない選手を確認する際にも、公式ロースターは有効な基準になります。
村上宗隆:背番号55
村上宗隆も両大会で背番号55を着用しました。2023年大会では準決勝のメキシコ戦でサヨナラ打を放ち、決勝進出を決めた立役者の一人です。2026年大会でも内野手として登録され、背番号は変わっていません。
鈴木誠也:背番号51
鈴木誠也は2026年大会の外野手として背番号51で登録されました。2023年大会では当初の出場予定に名前が挙がったものの、負傷により出場を辞退し、最終ロースターには入りませんでした。
そのため、「鈴木誠也は2023年WBCの最終出場メンバーだった」とする説明は正確ではありません。2023年の出場予定選手と最終的な大会登録選手を分けて確認することが、代表歴を調べる際のポイントです。
【2026年大会の結果】2023年の優勝チームから何が変わったのか
2026年大会の日本は1次ラウンドで4戦全勝を記録し、準々決勝に進出しました。しかし、3月15日のベネズエラ戦では5対8で敗れ、準決勝進出を逃しています。大会はベネズエラがアメリカを決勝で3対2で破って初優勝を飾りました。
2023年大会と2026年大会の違いは、単純な選手の交代だけではありません。公式ロースター上では、投手が15人から14人に減り、内野手が8人から7人に変わる一方、外野手は4人から5人に増えています。加えて、大谷翔平の登録区分も投手から指名打者へと変わりました。
こうした違いから読み取れるのは、代表チームの編成が固定されたものではないということです。過去の優勝メンバーを軸にしながらも、各大会の選考では新たな選手が加わり、ポジションごとの人数配分も変化します。
また、2023年の優勝経験者が15人残ったからといって、2026年も同じ戦力構成だったわけではありません。監督、投手陣、捕手陣、野手の顔ぶれが異なれば、試合での起用法やチームの強みも変わります。代表メンバーを比較する際は、共通選手の人数だけでなく、どのポジションが入れ替わったかにも注目する必要があります。
【WBC歴代メンバー一覧】公式ロースターを調べるときの注意点
侍ジャパンの歴代WBCメンバーを調べる際は、まず大会の開催年を指定し、次に公式ロースターを確認する方法が確実です。WBCは2006年に第1回大会が開催され、日本は2006年、2009年、2023年に優勝しました。2026年大会は第6回大会に当たります。
検索結果には「出場予定選手」「最終ロースター」「大会の試合出場選手」など、異なる段階の情報が混在する場合があります。選手が発表された時点では代表候補に含まれていても、負傷などにより本大会の最終登録から外れることがあります。鈴木誠也の2023年大会は、その違いを理解するうえで分かりやすい例です。
また、背番号は大会ごとに確認するのが基本です。大谷翔平の16番、山本由伸の18番、村上宗隆の55番のように複数大会で同じ番号を着用した例もありますが、選手名や所属球団だけで大会別の背番号を判断することはできません。
「WBCメンバーの現在」を調べる場合にも注意が必要です。大会公式ロースターは、その大会に登録された選手を示すものであり、2026年10月現在の所属球団や、次回大会への出場が決まったことを意味するものではありません。過去の代表歴と現在の所属・活動状況は、別の情報として整理する必要があります。
【前回WBCメンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:前回WBCメンバーは何年の大会を指しますか?
A1:2026年大会の開催前は、2023年大会の日本代表を指す検索が一般的でした。2026年10月現在は2026年大会が直近の大会です。検索するときは、2023年の優勝メンバーと2026年の代表を分けて確認すると混乱を防げます。
Q2:2026年WBC日本代表のメンバーは何人ですか?
A2:公式ロースターは30人です。内訳は投手14人、捕手3人、内野手7人、外野手5人、指名打者1人です。大谷翔平は背番号16の指名打者として登録されています。
Q3:2023年の優勝メンバーから2026年も選ばれた選手は誰ですか?
A3:両大会の公式ロースターに共通して掲載されたのは15人です。大谷翔平、山本由伸、村上宗隆のほか、宮城大弥、伊藤大海、大勢、髙橋宏斗、中村悠平、牧秀悟、牧原大成、源田壮亮、岡本和真、近藤健介、周東佑京、吉田正尚が該当します。
まとめ:前回WBCメンバーは大会年と最終ロースターで確認
2023年の侍ジャパンは大谷翔平、山本由伸、村上宗隆らを擁して世界一を達成しました。2026年大会では井端弘和監督のもとで30人の日本代表が編成され、1次ラウンドを突破したものの、準々決勝でベネズエラに敗れています。
2023年と2026年の両大会で共通する選手は15人です。大谷翔平は背番号16、山本由伸は18、村上宗隆は55、鈴木誠也は51で2026年大会に登録されました。鈴木誠也については、2023年大会の出場予定選手と最終ロースターを区別が必要です。
前回WBCメンバーを正確に知りたい場合は、開催年、最終登録の有無、背番号、ポジションの4点を確認しましょう。2023年の優勝メンバーと2026年の代表を分けて把握すれば、選手の継続選出や入れ替わり、侍ジャパンの編成の変化をより正確に理解できます。